文在寅の支持率が過去最低を記録。その理由は?
※とうとう年貢の納め時が近づいたか?
20日に発表された韓国世論調査機関ギャラップの最新世論調査結果、文在寅の支持率就任以来最低となる40%を記録したと言う。一方不支持率は53%過半数を越えた。文在寅もとうとう「年貢の納め時」を迎えたのだろうか?それでも必死に擁護するハンギョレの社説が読んでいて余りにも痛い。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190921-00034423-hankyoreh-kr
※そのツケは自分で払えよ文在寅。
此処に来て文在寅の支持率が低下した原因は
「曺国(チョ・グク)の強引な法相任命」
にある事は疑いの余地はないだろう。文在寅の支持率はこれまで「4割岩盤支持層」等と言われていた。だから安倍首相に無視されても、親子並みの年齢差がある金正恩に媚びへつらっても、また宗主国を訪問して習近平に冷たくあしらわれても、更に訪米してトランプ大統領との首脳会談が実質2分でも、4割以上の支持率をキープ出来ていたのだろう。だが、裏を返せば支持率が4割、と言うのは
「浮動票を全て失った」
と言う事でもある。理由はどうであれ、これ以上支持率が低下するのであれば「岩盤支持層」からも「見放されつつある」と言う意味なのでここで支持を挽回出来ないならこの先文在寅待っているのは「レームダック政権」と言う苦痛の道である。
※何を言おうがそれが現実。それも判らないなら阿呆でしかない。
〈国家指導者は、その時その時の世論に一喜一憂することなく、国の将来のために必要ならば、粘り強く推し進めなければならない。〉
ハンギョレはこの様に言う。言葉だけを見れば「その通り」ではあるが、文在寅が進めている、と言うか「執着している」北朝鮮への傾斜は韓国の国益にどう資すると言うのだろうか?昨日の記事で挙げた様に文在寅には
「朝鮮労働党秘密党員疑惑」
が持ち上がっている。韓国では政権による「言論統制」が行われており、メディアは報道しないものの、ネットでそれを知った韓国人は多いと言う。韓国保守からすれば「従北」は最大の禁忌であり、「売国行為そのもの」なのだろうが、それがどう「国の将来の為必要」なのだろうか?ハンギョレの社説からはその答えを見出だす事は出来ない。
また、
〈大統領はぶれずに進みつつも、国民の声にはいっそう耳を傾けなければならない。〉
と、ハンギョレは言うが、曺国法相任命騒動の様なケースではどうしろと言うのか?この件では文在寅の志向する方向性と国民世論180度正反対だった。任命するしないのどちらを選んでも結果に大差は出ない。任命した場合は現実を見れば説明不要、仮に任命を撤回していたとしても「大統領が世論に屈した」と、判断され、以後大統領の方針に世論が反発すればその度に方針を撤回したり、大幅な譲歩を余儀なくされる破目になる。ハンギョレの言う様な事など「絶対に出来ない」と断言して良い。
※桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す 。
「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す 」と言う言葉がある。
「桃や李(すもも)は何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まる」
と言う意味だ。例えば安倍首相は特定秘密保護法や安保法制など、野党やメディアが総反対する法案であっても一歩たりとも退かずに法案を成立させた。当時「強行採決」等とメディアは集中攻撃したが、それでも安倍首相がその後の国政選挙で負ける事はなかった。国民の多くが「何が日本の国益に資するのか」を理解していたからだ。そして安倍首相の「国家国民の為に仕事をしている」姿勢やその人柄が国民の多くから「信頼されている」から支持率は50%前後ををキープし続けていられるのだ。確かには韓国未だにウダウダ言う愚昧な連中も居るには居るが、それでも安倍首相の支持率が「危険水域」に達する事は今のところない。
※国民の多くが支持しているからこその長期政権。
一方の文在寅はどうか?文在寅は「自分の意見は曲げない」と言うが、そうしても支持は上がるどころか下がっている。安倍首相とは「似て非なる」結果だが、答えは簡単で、
「文在寅に『人間的魅力が乏しい』」
からである。何かと日本と比較したがる韓国メディアだが、そういう点は素直に認めておくべきだろう。それは「カネで買えるもの」ではない。政治家としての「格の違い」そのものなのである。