裏切られた文在寅

※おい最高司令官、どう責任を取るんだ？

韓国軍がまたもや「恥晒し」な真似を仕出かしていた事が判明した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190921-00080015-chosun-kr

記事が言う「9.19合意」とは昨年平壌行われた南北首脳会談の際に合意した「軍事的緊張緩和の為の努力」である。文在寅はこれによって38度線付近を国連軍や在韓米軍に無断で非行禁止区域にしてしまい、顰蹙を買った。

そんな合意から1年が経ち、韓国政府は

「北朝鮮合意を破らなかった」
「合意は維持されている」

等と発表していたのだが、何の事はない。実際には北朝鮮は合意に違反しており、韓国政府もそれを認識しており、幾度も是正要求していたのだが、北朝鮮がそれを受け入れる事はなかった、と言うのが「事の真相」だと言うのだ。

※政府発表で嘘が出るのは韓国位だろう。

安全保障の観点から言えばコレは「非常に危険な事」である。韓国人に限らずどの国の人間だって安全保障や災害発生時での「自国政府の公式発表」は信じてしまうものだ。まさか「堂々と嘘を吐いている」なんて殆どの人が考えもしないし、ましてや疑う事さえしないだろう。韓国の場合、「対北朝鮮」の安全保障は最大の関心事の筈だ。そんな政府の発表を鵜呑みにして油断している隙を突いて北から「無慈悲な鉄槌」が下され、「ソウルが火の海」にされたら文在寅はどう責任を取るつもりなのか？どうやら文在寅は自国民の生命を危険に晒す真似をしてでも北朝鮮に媚びたいらしい。一国の大統領とは思えない「人命軽視」ぶりだが、これでも文在寅は元は「人権派弁護士」であった。身の毛もよだつ「偽善者ぶり」とは正にこの事である。

※文在寅のやっている事。

また、文在寅は「北朝鮮を信用」していた筈だろう。だが、こうも「簡単に裏切られた」気分は如何なものであろうか？だが、文在寅には「それを詰る」「怒りを示す」「悔しがる」資格など一切合切ない。何故なら文在寅が北朝鮮にされた事は自身が日本に対して行っている事と「事の本質」は同じであるからだ。それも判らない程度の器では大統領どころか「人間として」問題があると言うよりない。

いずれにしても「韓国政府のトップとして」も「韓国軍の最高司令官として」も言い訳の効かない大失態である。国会でも取り上げられ、大問題となるのは目に見えている。既に野党議員に情報は「渡っている」のだから。さて文在寅、この一件をどう凌ぐのか？一つ間違えればこれも来年の総選挙に向け「マイナス要因」となり、総選挙に敗北すれば「レームダック」な残り任期を過ごす事になる。どうなるのか見物ではある。