嫌われ文在寅
※幾らラブコール送っても嫌われるのが文在寅の宿命か。
金正恩が面白い事を言い出した模様だ。
「南北経済協力の象徴」
とも言える存在だった。もっともこの金剛山観光事業、98年に海路から、そして2003年からは陸路での訪問が解禁され、韓国企業もこの観光事業参加していたのだが、2008年に軍事区域に入り込んだ韓国人観光客北朝鮮兵士が射殺する事件が発生、それ以降、韓国からの観光ツアーは停止したままである。
「金剛山を南北関係の象徴とみなすのは『誤った考え』」
と、主張したと言うのだ。色んな意味で笑いが止まらない。
「経済協力を通じて南北対話の機運を作り出す」
事であろう。文在寅の場合、そうする事で韓国の国益を北朝鮮に献上しようとしているのではないか?と言う疑いもあるが、北朝鮮は文在寅など最早「眼中にない」のであろう。自分の構想に執着し、ラブコールを送れば送るほど愛しの北朝鮮との距離は遠ざかる。その現実を受け入れられない文在寅が哀れでしかない。ここまで明確に拒絶反応を示されれば、誰の目から見ても
以外の何物でもないが、事此処に至ってもこの阿呆はその誤りを認める事はないのだろうし、諦める事もないのだろう。気が済むまで振られ続けるがいい。
と、言うのはまだ理解は出来る。
「金剛山にある韓国の施設は撤去する必要がある」
と、言うのもそういう脈絡からすれば当然の成り行きだと言えるが、
「北朝鮮のやり方によって近代的なものに建て替えるべき」
と、最後に「オチ」を付ける事は忘れていなかった様だ。そもそも北朝鮮の建築技術は韓国以上なのだろうか?仮にそうだとしても、北朝鮮は現在国連制裁下にある。施設をリニューアルする資金の余裕が何処にあると言うのだろうか?本当にそんな余裕があるならその資金源を見つけ出す必要があるかも知れない。この様な観光事業は制裁の対象になっていない、との事だが、だからと言って観光収入を核やミサイルの開発資金に転用しているのでは国際社会としては「本末転倒」であろう。悪しき芽は早々に摘んでおかなくてはならない事は言うまでもない。
※北朝鮮への制裁は緩めてはならないのだ。
北朝鮮では金正恩の言葉は「絶対」である。その金正恩が金剛山を南北関係の象徴とみなすのは「誤った考え」と断言し、金剛山開発を他者に依存する「前任者たちの間違った政策」を批判した以上、それが北朝鮮の「公式見解」であり、その意向を韓国が覆す方向へ持っていく事は至難を極める、と言える。また、昨年の南北首脳会談で
していた。韓国は今回、一方的に合意を踏みにじられた形だが、それは自分達日本にした事と本質は変わらない。自分が同じ事をされてもその意味が判らないと言うなら実におめでたい。文在寅では現在の政局を乗り切れない、と言う証明だとも言える。韓国人は早急に文在寅を大統領から引きずり降ろす事を考えた方が良い。