愚劣なり韓日議連

※存在そのもの価値がない議連。
 
G20国会議長会合、結局文喜相は出席した模様だが、議長役の山東参議院議長が「冷ややかな態度を示した」として韓日議連の会長・姜昌一批判している模様だ。そして更にGSOMIA破棄等の日韓関係の懸案について何やら意見を述べた模様だが、その悉くが「的外れ」と言うよりない。
 
※その後の回答がなかった事が原因。
 
文喜相は山東参議院議長と個別会談を希望してその申し入れをしていたが、山東参議院議長は文喜相の「上皇陛下侮辱発言」についての謝罪を要求し、応じなければ会談は断る、と言う姿勢を明確にしていた。文喜相は返答したものの、山東参議院議長は「回答が不十分」として文喜相の対応を一蹴していた。それに対して文喜相は要求には応じなかったのだから、会談が実現しないのは当然だし、また「日本の象徴」である天皇陛下(=現上皇陛下)を公然と侮辱し、また発言が表沙汰になった際、嘘を吐いて釈明を行ったのだから、日本に来て「礼遇ではなく冷遇される」のは当然である。そしてその事は日本社会の最底辺にいると自負している不肖筆者でさえ承知している事だ。全ての責任は言うまでもなく文喜相にあり、その報いは当然自身で甘受しなくてはならない。その大前提を欠いた主張は「妄言」として扱うべきである。姜昌一は韓日議連の会長だと言うが、天皇陛下を公然と侮辱した事に対する日本人の怒りの感情を理解出来ないのだろう。その時点で「エセ知日派」だと断定しても差し支えない。会長からしてこんな調子では韓日議連とやらに「日本を正確に理解している」メンバーは殆ど居ないのだろう。連中は事ある毎に「日韓友好」を口にするが、相手の正確な理解も出来ないまま「真の友好」などあり得ない。その観点だけで言えば「日韓断交」主張するネット民の方が「より相手の本質を正確に理解している」と言えるだろう。
 
※姜昌一の発言にその回答はなかった。
 
また、姜昌一はGSOMIA破棄に関連して
 
「日本が(輸出管理の優遇対象国の)ホワイト国から韓国を除外し、安全保障上の友好国ではないとした」
 
「(だから)軍事情報を提供できないのではないか」
 
「日本はホワイト国からの除外を撤回し、われわれは(GSOMIAの)延長を同時に行う。強制徴用問題は交渉テーブルで話し合う」
 
「この三つ(の問題)をまとめて解決しなければならない」
 
等と言っているが、勘違いも甚だしい。
 
日本が韓国を「輸出管理体制強化」の対象としたのは「韓国が国際的約束を遵守しない」からであって、「徴用工関連の報復」ではない。姜昌一の言う「安全保障上の友好国ではないとした」と言う側面があるのは間違いないが、日本としては韓国にGSOMIA破棄されても困る事はない。GSOMIA破棄は対日関係より対米関係の方がウェイト大きく、本当に破棄すれば「アメリカの顔に泥を塗る」結果を引き起こす。トランプ大統領がそういう事を「最も嫌う」事は認識していないのか?やればアメリカは制裁なり報復を韓国に仕掛ける公算が高い。その覚悟は出来ているのだろうな?
 
※日本の方針は既に文在寅の耳に入っている。
 
また、徴用工関連、関係悪化の原因となった韓国大法院の判決は「国際法違反の異常な代物」でしかない。日本は当初からそれを指摘しているが、1年経った今でも韓国側の誰からも
 
「大法院判決が『国際法にどう合致するのか?』」
 
と言う話が出てきた試しはない。本気で「話し合いで解決」する気があるならそこを明確にしないと「会話のキャッチボール」は成り立たないのだが、それも理解していないのであれば、話にならない。だから自国メディアにさえ「動物国会」と馬鹿にされるのだ。それとも動物並みの知能では国際法の理解は不可能だと認めるのだろうか?いずれにしてもこの様な手合いの連中は自身で痛い目に遭わないと自らの愚劣さを理解しない。それでは話にもならないのだが、最早そうして「判らせる」よりないのである。