ウイルス対応でも日本と比較する韓国メディアの愚
※くれぐれも油断召されぬ様。
支那・武漢市発生した新型肺炎が猛威を奮っている。支那当局の初動対応が批判されており、その対応のまずさが被害拡大に繋がった、と言われているが、恐らく春節を過ぎるまで持ちこたえようとしたのだろう。経済への悪影響を嫌った為だと思われる。だが、目先の経済需要にしがみついた為に実際にそうなった様に「最悪の結果」となったと言える。この様な「新型ウイルス」と言う「人類へ脅威」への対応に国境はないが、支那当局の対応のまずさは「自業自得」と言う評価は免れないであろう。
この事態に対して、日本もチャーター機を出して自国民を脱出させる等の対応を行った。勿論日本だけでなく、世界各国が自国民保護の為、感染拡大防止の為に対策を打っている。それはそれで当然の対応であると言えるが、その中で「やはり」と言うべきか、韓国メディアの奇妙な記事を見つけた。
※「ウイルス感染拡大防止」に国境はない。
日本はチャーター機を出した際、往路に支援物資を届けたと言う。先述した様に「感染拡大防止に国境はない」のだから結構な事だ。民間でもマスクを送るなどの対応が行われているらしい。政治的に習近平の国賓訪問を控えているのでそれへの配慮、なんて見方もある様だが、そもそもこのウイルスの発生源は報道されている様な武漢市の市場ではなく、市内にある「ウイルス研究所」だなんて報じる記事まで出ている。これが事実ならこの新型ウイルスは「細菌兵器の流出事故」と見る事も出来る。真偽は不明だが、市場説ではコウモリが原因だと言われている。この市場で食用にコウモリが売られていたらしい。それだけでウイルスの存在とは無関係に戦慄ものだが、細菌兵器説が正解なら、これは人災である。幾ら無法国家支那する事とは言え、そうでないとは思いたいが、そこの詮索より被害拡大防止策策定や、ワクチン開発が急務であろう。詮索はそれらが確立してからだ。
さて、前置きが長くなってしまったが、この記事、韓国の対応について言及している韓国でも武漢市にマスクなどの物資を送ろう、と言う動きがあると言う。それはそれで結構な事だ。だが、一々日本と比較する書き方はいただけない。そんな事より韓国メディアとして言うべきは26日に
「過度な不安を持たないようにお願いしたい」
という国民向けのメッセージを出しておきながら28日には早くも
「やりすぎだという評価が出るほど強力な対応策が実施されなければならない」
路線修正している文在寅に対してであろう。この様な時に幾ら相手が無法国家と言えども必要な支援を行うのは当然だが、何処かの国より早ければいい、というものではなかろう。仮に韓国の支援が日本より遅くても先ずは国内にウイルスが入って流通する様な事態を防ぐ方策を「100%の精度で」とは言えずとも実行する事がどう考えても先決である。支那への支援が「日本より早いかどうか」など二の次三の次。論点が完全にズレている。
右往左往する大統領、そしてポイントをすり替えて論ずるメディア。こんなんだからMERSの時の
「MERSのスーパー・スプレッダー（通常以上に感染を拡大させる感染源となる患者）はほかでもない、政府自身だった」
