世界に迷惑をかける支那とその肩を持つWHO

新型コロナウイルスは既にこれだけ世界に蔓延している。
 
支那で発生した新型コロナウイルス。既に南米、アフリカ除く世界に蔓延している。ウイルスのこれ以上の拡散を防ぐ為に人の往来を制限するのはやむを得ない部分もあるだろう。日本政府も湖北省に14日以内に滞在歴がある、または湖北省発行のパスポートを持つ人の入国拒否を決定したが、人権だ何だ綺麗事より現実の危機から国家国民を守る事の方が優先なのは論を待たない。
 
ここまで国境を超えた事態となれば当然国際機関も動く。保健関連となればWHOだが、ここまで事態を理解しない愚劣な事をそのトップが言うとは思わなかった。これではこの様な結果になったのも致し方ないと言えるだろう。
 
 
WHO事務局長のテドロスなる人物。エチオピアで保険相や外相を歴任した経歴を持っているそうだが、今回のコロナウイルス発生を受けて「緊急事態宣言」を出した際、会見で
 
「中国政府は感染拡大阻止に並外れた措置を取った」
 
「中国政府の努力がなければ、国外感染はもっと増え、死者も出ていたかもしれない」
 
「中国は感染封じ込めで新たな基準を作った。誇張ではない」
 
等と、どう見ても現実と著しく乖離した妄言を吐いていた。こんなのが世界の保険機関のトップであると言う時点で世界の公衆衛生への懸念そのものである。
 
 
※少なくとも昨年末には事態は把握されていた。
 
こちら記事で確認出来るが、最初の症例が報告されたのは昨年の12月8日だと言う。その時点で「新型ウイルスによるもの」判断出来なかった事は仕方ないとしても同月30日の時点で武漢市衛生当局が
 
武漢市の海鮮市場で原因不明の肺炎患者が相次いでいるので同じような肺炎の患者の数をまとめて報告してほしい」
 
と言う内容の文書を出していたと言う。
 
この時点で新型ウイルスの発生場所が「海鮮市場」特定していた訳だが、当該市場が閉鎖されたのはその2日後。更に「新型ウイルスによるもの」と最初に報道されたのは1月9日だった。
 
更に習近平の指示が確認出来るのはそれから10日以上経った1月20日武漢市が事実上閉鎖されたのは23日だ。これがテドロスの言う
 
「感染拡大防止に執った並外れた措置」
 
である。どう見ても最初に執った措置は「事態の隠蔽を謀った」としか思えず、対応は後手後手。恐らく「春節」を控えている状況下だったのでこれによって経済的な悪影響が出るのを嫌ったのだろう。それが悉く裏目に出た形だ。
 
それが判らない、と言うのは「己の目が節穴」だと証明しているに等しい。この時点でテドロスに「WHO事務局長」なんて役目は務まらない事は論を待たない。
 
テドロスがここまで事実をねじ曲げて支那に阿る理由として一部で囁かれているのはテドロスはエチオピア出身で、エチオピア支那の繋がりが背景にあるのではないか?と言う事だ。支那がアフリカ支援に積極的な事は周知の事実だが、エチオピアも例外ではない。要するにエチオピアもテドロスも「チャイナマネーに踊らされている」と言う事なのだろう。公正中立であるべき国際機関がコレでは防げる疫病も防げなくなってしまう。新型コロナウイルスの原因も武漢市の市場で売られていた食用の野生動物、と言われている。通常のジビエとは訳が違うレベルの動物まで食用にしていると言うからその時点で公衆衛生上の懸念が発生する。そこを指摘しない時点で今回のコロナウイルス対してWHOは無力であり、各国が自力で対策をしなければならないのだ。
 
勿論テドロスの言うことなど誰も信用はしない。記事を出した時事通信もこれらの背景についてお茶を濁した言い方ではなく、ハッキリ言ってやるべきだ。そうでないと今度はマスコミが被害拡大に加担した結果を生む。ひょっとしたら時事通信チャイナマネーに汚染されているのか?ウイルスに限らず、何を何処まで行ってもチャイナマネーの弊害ばかりが出てくる様だ。支那は何をやっても際限なく「世界に迷惑をかける」真似しかしないと言えるだろう。