ウイルス対策における習近平の大嘘

※結局は自分の保身が最優先なのだろう。
 
新型コロナウイルス震源地である支那。少なくとも昨年12月8日には最初の症例確認されていたと言う。その後、習近平の指示が確認できるのは1月20日と、この時点で対策遅れていた事はどう見ても明らかである。だが、この程習近平は自ら支那共産党理論誌に寄稿し、この件で最初に指示を出していたのは
 
「1月7日だった」
 
としている。要するに「もっと早く的確な指示を出していた」と言う事で対応の遅れを批判する声を鎮めよう、と言う事なのだろうが、習近平の目論見通りには行かない様だ。
 
 
習近平はこの様に自分達の対応の正当性を強調したい模様だが、支那ネットでも
 
「ならばなぜこの様な事態になった?」
 
と言うもっともなツッコミが既に入っていると言う。そして何より、既に習近平の言い分は既に破綻している事が明らかになっているのだ。
 
 
こちらの記事によると習近平は「1月7日に新型ウイルス対策の指示を出した」割には17、18日にはミャンマー訪問、19日から21日まで雲南春節祝いに興じ、更に江沢民春節の挨拶に行っていたのだと言う。1月7日時点で事態の深刻さを認識していたのであれば、外遊やら春節どころでない事は誰の目から見ても明らかである。危機対応としては「最悪を地で行く」レベルである。
 
しかもこの習近平の主張、それを裏付ける資料が存在しないのだと言うから驚きだ。つまり習近平が「1月7日に新型ウイルス対策の指示を出した」と言うのは「後付け」である可能性が高い、と言うか「捏造」レベルの「大嘘」だと言うからこれはもう一国のトップとして「論外」レベルであろう。
 
コレに比べれば、現在国会で無意味に議論している「桜を見る会」関連で安倍首相が虚偽答弁をしていたとしても習近平のこの嘘からすれば「どうでもいい」レベルであろう。国賊野党、特に立憲民主党はこの新型コロナウイルスを政治利用して倒閣に結び付けよう、と言う魂胆がミエミエだが、対策に一刻を争う状況下で「内閣総辞職」と言う「政治空白」を作ってどうするつもりなのか?何処からどう見ても「安倍首相以下」のレベルでしかない連中が今此処で安倍首相の後釜に座って何が出来ると言うのか?国賊野党が出来る唯一の「ウイルス対策への貢献」は「黙っている事」である。
 
さて習近平だが、こんなにも簡単にボロが出る嘘を吐いた所で14億人もの人間を騙せるものではない。どんなに言論統制してもこの「習近平の言い分が嘘」である事は必ず当局の目を盗んで拡散される。それを知った支那人民の怒りが習近平に向かった場合、それに耐えられるのだろうか?そういう意味ではこのウイルス、国家をも滅亡させかねない危険極まりない代物へと変貌していると言えるだろう。もう国賓来日どころではない。早急にそれは「無期延期」でもしてウイルス対策全力を注ぐべきである。そして日本も今は外交よりもウイルス対策が優先だ。それすら理解出来ない国賊野党など放っておいて、一刻も早く有効かつ的確な対策を実行して貰いたいものである。