WHOはウイルス感染拡大の責任を持つべき

※該当する人は迷わず病院で検査を。
 
世界的流行を見せ、収束の気配すら見えない新型コロナウイルス。そうなってしまった原因は「発生源である支那の初動対応の誤り」と
 
「WHOが必要な時に役に立たなかった」
 
事が挙げられる。勿論感染者が出てしまった国各々の対応ミスもある。そんな中、「今更感満載」でWHOが危機感を示しても「何にもならない」どころか
 
「責任の丸投げ」
 
をしているとしか思えない。事務局長テドロスの責任は極めて大きいと言える。
 
 
新型コロナウイルスは今度はイランに上陸。19日にイランで最初の感染者が確認されたが、その僅か2日後には18人の感染が確認され、既に4人も亡くなっていると言う。潜伏期間考えればイランには今月初頭には侵入していたに違いないが、イランでの感染拡大に関しては「感染者がイラン国内に点在している」と言う点であろう。要するに「感染経路の推定すら困難」と言う訳だ。
 
この様にこの新型コロナウイルスは「支那への渡航歴がない」「感染者との接触が認められない」ケースでも感染している例が発生しており、こうなってしまうと「感染経路の特定」は困難なものとなってしまう。それはそれで「更なる恐怖」だ。こっちが幾ら気を付けて「常時マスク着用」とか、「うがい、手洗い、消毒の徹底」をしていても
 
「既に知らぬ間に感染している」
 
可能性があるからだ。ある日突然冒頭の画像に挙げられている症状が出ても不思議はないし、最悪そうなってしまった人は本人の知らぬ間に「不特定多数にウイルスを撒いていた」可能性すら有り得る。そんな状況をWHO事務局長テドロスは
 
※最初にその機会を逸したのはお前達WHOだろうが。
 
と、懸念を示しているが、御門違いも甚だしい。
 
WHOがどういう訳か被害を小さく見せたい支那の意向を忖度して「ウイルスを過小評価」した事、そして支那の初動対応を「頓珍漢に評価した」事が被害拡大に一役買った事は誰の目から見ても明らかだ。支那の初動対応の誤りは当の支那当局自身が認めている所ではあるが、その「誤った対応」をロクに検証もせずに追認したWHOも「少なくとも同罪」、いやいや、国際機関である事を鑑みれば
 
「ある意味では発生源である支那以上に責任は重大」
 
であると言える。テドロスはウイルス感染拡大に懸念を示す前に
 
「自らの初動対応の誤り」
 
を認めて世界に謝罪すべきである事は論を待たないだろう。
 
※WHOのおかしな見識が「ダイヤモンド・プリンセス」号への対応を生んだとも言えそうだ。
 
そもそも「新型」ウイルスである以上、それが確認された時点で人類は当然そのウイルスに対して何ら知見を持っていない。「ウイルス」として一般的に言えるであろう事は判っていても「潜伏期間はどれ位なのか?」「感染はどの様な状況で起こり得るのか?」「致死率はどの位なのか?」「既存の治療薬で少しでも効果があるものはあるのか?」「宿主の体から離れてどれ位生存可能なのか?」等と言った「新型コロナウイルス特有の性質」については「判っている筈はない」のは当然である。勿論それが最初から判っているならこんな事態にはなっていないが、そうならない様にするのがWHOの役割ではないのか?それにも関わらずWHOは
 
支那の対応を鵜呑みにして追認した」
 
事で結果的に「誤った対応を追認した」に等しい結果を生んだ。そんな「WHOの見解を鵜呑みにした」が故に「自国にウイルスの侵入を許し、自国内での感染拡大に繋がった」国もあるだろう。そういう国があるだけでもWHOの責任は重大であり、「支那への忖度」があろうがなかろうが、「頓珍漢な発表」を仕出かしたテドロスの責任は免れない。これだけ多数の感染者死者を出しているのだ。事務局長辞任等では済まされない事は明白だ。
 
武漢市が隔離された時点で「緊急事態宣言」を出すべきだった。
 
この新型コロナウイルスの最初の症例が確認されたのは昨年12月8日だった。そこから事が大事だと世界が認識するのに1ヶ月以上かかってしまっていたが、その間の初動対応の誤りは「100%支那当局の責任」であろう。特に春節期間の経済活動への影響を懸念して問題を「春節後に先送り」しようとした罪は文字通りの意味で「万死に値する」。
 
武漢市が隔離状態にされたのは1月23日だった。幾ら支那の人口が多いとは言え、1000万もの人が生活している都市を事実上「丸ごと隔離」するなど尋常な事ではない事は明らかで、WHOは遅くともこの措置が取られた時点で「緊急事態宣言」を出すべきだったのだ。実際に「緊急事態宣言」を出したのはそれから1週間経った30日。しかもテドロスはこの期に及んでも
 
支那との取引や渡航の制限は勧告しない」
 
と、頓珍漢な事を言い続けていた。この様なWHOの見解を鵜呑みにした結果が「安倍政権のウイルス対応だった」のであれば、頓珍漢な見解を鵜呑みにした日本政府も悪いが、原因を作ったWHOの責任は「それ以上」である。
 
緊急事態宣言を出した際、テドロスは
 
「最大の懸念はより脆弱な医療制度の国に感染が拡大する可能性だ」
 
等と言っていた。今回も医療設備が整っていない地域での感染が増えていることを懸念していたが、何の事はない。その懸念を現実のものにしたのは「支那への取引や渡航の制限を勧告しなかった」テドロス自身である。やはりコイツの罪は「万死に値する」事は間違いないだろう。
 
また、テドロスは各国に資金提供の強化も呼びかけたが、何処の国も自国でのウイルス対応に手一杯で、とてもじゃないが他者を気遣う余裕などない。これもWHO早期に「緊急事態宣言」を出さなかったからだ。早急に緊急事態宣言を出していれば、日本も「支那経由での入国拒否」「支那人入国拒否」と言った措置を取れていた筈だ。そうする事で感染経路を断てればそこで初めてWHOに資金協力する余裕も生まれる。そんな事も判らない愚物が事務局長だった、と言う事は世界にとっての「不幸」である。
 
こんな組織をアテにしよう、等と言う発想が前提では「ウイルス対応は不可能」である。最早WHOの言うことなど「鵜呑みにしない」どころか、自国の為に「出来うる事を毅然として行うべき」なのだ。今からでもそれを断行する「決断」が求められている。