菅直人のツイートより

新型コロナウイルス対策に関連して安倍首相が小中高臨時休校を要請した件について菅直人がこの様にツイートしていたのだが…

 
これだから「野党の支持率は安倍首相を越えられない」と言う事をまるで理解していない。まさに
 
「お前が言うな」
 
である。
 
東日本大震災や福島第一原発事故対応に関して菅直人は自身が首相としてどの様に対応したのか？とうに忘れている様だ。特に権限もないのに唐突に原発の稼働を停止させ、今に至るまでそれに起因する問題が継続している事など、反省も学習も感じられない。
 
「野党の仕事は政権批判」
 
と言う「誤った認識」に基づく言動の結果がコレである。
 
いつ起こるか予想するのは不可能に近い震災と違って、この様な「ウイルス流行」「感染拡大」と言う事態は近隣国で発生して大事になってた時点で想定出来た事だし、対策を先手で打つ事も出来た案件である。それを怠って国内でウイルス流行、と言う事態を引き起こし、死者まで出してしまった事で安倍政権は批判されても仕方ないが、現状では安倍政権の批判よりも
 
「これ以上の感染拡大を如何に防ぐか」
 
が政治が執るべき最優先課題である。そこには与党も野党もないのではないのか？そもそも国賊野党、特に立憲民主党にはそういう視点が根本的に欠如している。こんな連中が未曽有の大震災の際に政権の座に在り、対応していたと言うのは今思い出しても「背筋が凍る」出来事であった。
 
少なくとも菅直人風情に安倍首相の批判をする資格など微塵もないが、原発事故対応を巡るスラップ訴訟に敗訴した事もあって菅直人は少しでも安倍首相の足を引っ張りたいのだろう。勿論政治はその様な「個人的怨恨」で動くものではないが、菅直人からはその様にしか感じられない。これでは永遠に立憲民主党の支持率が安倍政権を上回る事などないだろう。その意味では新型コロナウイルス立憲民主党も日本にとっては「存在価値は同様のもの」でしかない。