面子丸潰れの康京和

※空気読めないのかよ。
 
新型コロナウイルス流行のせいで「韓国人の入国拒否」と言う措置を実行した国は実に多い。韓国外相の康京和はBBCのインタビュー
 
「各国政府は科学的証拠に基づいて落ち着いて対応すべき」
 
等と主張していたそうだが、それが最も出来ていない国が韓国であるのは日本産水産物への対応を見れば一目瞭然であろう。説得力など皆無だ。
 
そんな韓国が他国の対応に不満タラタラの様だが、どの国も「新型コロナウイルスから自国民を守る」事は現在最優先の課題である。その国の置かれた状況により対応は異なるが、それはどの国であっても方針は同じだ。そういう「相手の事情」と言うものを韓国は考える事が出来ないらしい。
 
 
ノルウェー政府は「全ての外国人の入国を拒否する」と言う対応を打ち出した、と言うが正確には
 
北欧各国以外から入国するすべての内・外国人に対して14日間の義務隔離措置を取る」
 
と言う対応である。現在ヨーロッパで新型コロナウイルスが大流行している現状を踏まえればそういう措置もやむを得ないだろう。だが、それに先立ち康京和は
ソーライデ・ノルウェー外相との電話会談で
 
「必要な人的交流には支障がないようにしてほしい」
 
と要請していたのだが、ソーライデ長官は
 
ノルウェーや欧州内の新型コロナ感染者数が急激に増加していることから取ったやむを得ない措置」
 
と、応じ、そのまま措置は実行された。
 
 
このような議論にもかかわらず、ノルウェー政府がすべての外国人を対象に入国を禁止する強硬姿勢を取った〉
 
と、不満タラタラの様だが、そもそもこのような言い種には
 
「自分達がそう主張しているのだから相手はそれを斟酌して当然」
 
と言う心理がその裏にあるとしか思えない。だとしたら「度し難い大馬鹿者」も同然。自分達は「相手の事情を考慮しない」と広言しているに等しい。また、新型コロナウイルスの流行のメイン地域がアジアからヨーロッパになったとは言え、韓国が他国に比べれば「非常に多数の感染者」を出した事実は否定しようがない。しかも安易にPCR検査を行った結果、
 
医療崩壊を起こした、と言う事実は見過ごせない。
 
医療崩壊を起こし、「本当に即座に対応が必要な人」が治療を受けられず亡くなる、と言った事例が発生している。現に(実際にはもう殆どないが)ウイルスの侵入が確認されていない、発症例がない国からなら兎も角、その様な事態を引き起こした国など日頃の関係がどうあれ、こういう状況下では信用される訳がない。入国拒否措置の緩和を要請したのが外相だろうが大統領だろうが相手からすればそこは変わらない。簡単な理屈なのだが、それさえ理解出来ない、若しくはしようともしない時点でその主張は「どうかしている」と言うよりない。
 
新型コロナウイルス感染するとこの様な症例があるらしい。
 
康京和は「科学的根拠に基づいた対応」を訴えていたが、その「科学的」に言うのであればそもそもウイルスである以上、「宿主」が居なければならない。従って「宿主から」感染、と言うのがウイルス拡散の構図となる。だからその連鎖を断ち切る、即ち自国への入国を制限する事で「感染者からウイルスが新たな宿主を見つけ出す」ルートを遮断する事は例えウイルスが目に見えない存在であっても「科学的」には合理的な選択肢なのである。
 
従ってノルウェー政府の対応は「科学的根拠に基づいた」ものであり、それは康京和の主張に沿ったものである。一々韓国メディアが四の五の言う様な事ではない。韓国の主張沿う事だけが「科学的」ではないのである。
 
韓国目線からすれば「ノルウェーは康京和の要請を無視した」形となるので、「外交欠礼」として非難の対象となるのだろう。と、なれば当然韓国はノルウェーに対して「対抗措置」を発動するのだろう。
 
ノルウェーから入国しようとする全ての人に14日間の隔離措置を義務付ける」
 
辺りが妥当な線か。現在韓国からの入国制限を取っている国は世界で137カ国、韓国発の全面または部分入国禁止国は合計67カ国だと言う。韓国外交部はそれだけの対抗措置を打ち出すのに大忙しなのだろう。それでも「日本にだけ」対抗措置を発動したのだと言うならそれは一体どの様な了見なのだろうか?どうやら韓国はこの様な「世界的な非常事態」でも「日本差別」だけは忘れないらしい。どこまでも腐りきった民族根性である。