フェイクニュースを連発する朝鮮日報

※実際には韓国など「眼中にない」のだろう。
 
朝鮮日報が余りにも酷いレベルの「歪曲記事」を掲載していた。タイトルにある様な「日韓通貨スワップ」など霧散どころか「最初からその可能性はない」のであって現状の日韓関係を前提にして「希望を持つ」事自体が根本的に間違っていると言い切って良い。麻生財務相言及した様に
 
「6~7年前ぐらいに(スワップ協定の残額が)日本銀行に50(億ドル)、財務省に100(億ドル)ほど残っていたが、(韓国に)『大丈夫か』と確認したところ、『大丈夫だ』との返事が返ってきた。だからそれ(通貨協力の規模が)が減った。その時、『本当にいいのか』と聞いたら、韓国は『(どうか)借りてくださいと(日本が)言うなら、借りることもやぶさかではない』と答えた。(金を貸す側が)頭を下げて『借りてほしい』などという話は聞いたことがない。(それで)交渉テーブルを蹴って(交渉から)撤収した。」
 
と、基本的な礼儀礼節さえも弁えていない、と言うのが韓国だ。韓国メディアや韓国経済界からは「日韓通貨スワップを求める声」が多数上がっている事は間違い無さそうだが、韓国政府から正式な要請があった、と言う訳ではない。しかも日本と韓国の経済力の差は歴然としており、また、「ドル調達」に関しては、日本はアメリカと「期間、金額無制限」のスワップ協定があり、ドル調達に困る様な事態は有り得ない。日本からすれば韓国とのスワップは「韓国を援助」する意味合いしか持たないのだ。
 
その意味を理解していない低レベルだからか、それとも判った上で「ミスリードを謀ったか」?いずれにしても韓国メディアにかかれば以下の記事の様に歪曲される事になる。
 

 
韓国の先月末現在での外貨準備高は4002億1000万ドル(約43兆2500億円)で、1カ月前より89億6000万ドル減っていたそうだ。この減少幅は2008年の金融危機以降では最大幅の減少だと言う。しかも金額そのものを見ても2008年5月以来の低水準だと言うから本当に笑えない。韓国経済が「危機的状況」なのは疑いの余地はないのだろう。韓国が日本とのスワップを「安全弁」と位置付ける訳だ。その観点は韓国目線から見ればその通りでも、日本から見たメリットは上記の様な理由で一切存在しない。只でさえ無礼千万な反日国家に「塩を送る」義理さえも存在しないのだ。朝鮮日報はそういうこちらの事情もキチンと取材するべきであった。
 
※所詮は韓国メディアの浅知恵。
 
更にこの記事でも先日韓国がアメリカと締結した「為替スワップ」を「通貨スワップ」と言い換えるデマを垂れ流している上に日本に関しては
 
〈徴用工判決以降、韓国に対し半導体素材の輸出制限、新型コロナウイルス感染拡大の局面で一方的な入国制限など、韓国に対し報復性の措置を取ってきた。〉
 
と、フェイクニュースの上塗りをしている。半導体素材関連では「輸出制限」ではなく「輸出管理体制見直し」であり、コロナ禍を受けての「入国制限」は「防疫上の措置」でしかない。
 
極めつけは青瓦台幹部関係者なる者のコメント
 
「特に経済面ではライバル国として見るという認識が強い」
 
で、日本の経済規模から見れば韓国などライバルどころか有象無象でしかなく、寧ろこの関係者はそういう頓珍漢な物の見方が自国経済を危機に陥れている事を認識すべきであろう。少なくとも安倍首相からすれば韓国など政治的にも経済的にも「眼中にない」と言うのが正確な分析ではあるまいか?
 
※実績に自信がないから「反日」に走るよりないのだろう。
 
コロナ禍の最中でも韓国では総選挙が行われる。韓国与党「共に民主党」はこの選挙でのマニュアルで
 
「未来統合党は日本の安倍政権を擁護し、日本には一言の批判も言えない。わが国民は今回の選挙を『韓日戦』と呼ぶ」
 
等と「反日」をメインに訴え出る戦略らしい。それだけ文在寅の「大統領としての実績」に自信がない裏返しなのだろう。この国では「反日」が一番手っ取り早く国民の支持を得る「手段」である。それを全面に打ち出さざるを得ない辺りに
 
文在寅の実績では勝負出来ない」
 
暗に認めているに等しい。
 
※だから韓国を信用する日本人は減る一方。
 
いずれにせよ、日本は韓国など無視しておくのが最善かつ必然の選択である。ここで恩を売ってもいずれ「仇で返される」のがオチであり、誰が自らそんな事態を望むと言うのか?この件に関する日本における問題は
 
「日本の国益無視で韓国の国益を優先する」
 
阿呆な政治家の存在である。与党はもとより特に国賊野党にはその傾向は強い。こういう時に政権が間違った判断をしない様に声を上げる事こそ「権力の監視」なのだが、それを自認するマスゴミ共は寧ろ逆に「政治をミスリードしようと目論んでいる」のが現状である。このブログにまでわざわざ足を運んで下さっている読者様諸兄はそんなまやかしに惑わされる様な人ではないと思うが、この様なフェイクニュースがコロナ禍の最中でも蔓延しているのである。御用心頂きたい。