フェイクニュースに基づくコラムが掲載される韓国
※相手の主張に耳を傾ける度量がないから。
そう言えば韓国が日本に対して
「輸出規制の理由とした要素を改善したので早急に解除しろ」
等と要求、回答期限を5月末にしていた。全くニュースとして取り上げられなかったが、日本はこの要求を無視していたらしい。それに対して韓国経済新聞がこの様に主張している。
そもそもの「勘違い」として日本が行ったのは「韓国への輸出規制」ではなく
「輸出管理体制の見直し」
である。従って韓国が幾ら
「輸出規制の理由になる要素を改善した」
と言った所で本来の事象が「此方の専決事項」であり、また「相手が条件を満たした事で要件を変更する義務」が発生するものでもない。あくまで「どうするかは日本の専決事項」なのである。この前提を無視した主張に意味は全くない。
※やっぱりブーメランとなった。
そもそも日本はこの措置を最初から「輸出規制ではなく輸出管理体制の見直し」と言っていた。それを「輸出規制」とフェイクニュースを垂れ流し続けたのは韓国メディアだ。今更「フェイクでした」なんて間違っても言えないのでこの様に
「嘘の上塗り」
を重ねなくてはならなくなっているのであろう。
日本に無視されたので韓国では「GSOMIA破棄」とか「WTO提訴」と言った措置を主張する声が出ているらしいが、現状で「GSOMIA破棄」なんぞやろうものなら韓国はアメリカを確実に激怒させる。そこまでのリスクは幾ら何でも背負えまい。また、WTOに提訴した所で既に上級委員会は機能を停止しており、「韓国勝訴の確定判決」は現状では決して手に出来ない。それを承知でやるならどうぞ、としか言い様はないが、そんな手段に出た所で韓国がWTOで敗訴すればその瞬間「今までの主張が嘘だった」事がバレてしまう。そんなリスクを背負えるのだろうか?
そもそも対象となっていた半導体原料、「韓国では日本に頼らなくても自力でどうにかした」のではなかったのか?そうであれば日本に頼る理由からして存在せず、日本が措置を解除しようがしまいが韓国は自力で生産や他からの調達でもして乗り切れば良いだけだ。それが出来ないのは「結局日本に頼らざるを得ない」裏返しであると言える。韓国は偉そうな事を言う前に先ずは「己の身の程」知った方が良いのだが、それが出来るのであれば最初からこんな国にはなってはいまい。結局どう出ても「日本に勝てない」と言うのが現実なのであろう。勿論「無視した」日本の対応は正解でこれからも相手にする必要すらない。それが「現実」なのである。