在韓米軍削減は日本の防衛を見直す機会だ

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※本当にやりかねない。

「トランプ政権が在韓米軍削減検討」

がまたもや報道された。以前から囁かれていた事だが、どこまで「本気」なのだろうか?
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https://news.yahoo.co.jp/articles/f3c2e08009d85f587cde367a465078e55d4ede08

日本や韓国に限らず、在外の米軍はその国の為に善意で居るのではなく、あくまで



「駐留がアメリカの国益になる」



から居るのである。従って在韓米軍の削減、とは



「韓国に米軍を駐留させる意味や利益がなくなっている」



と言う意味に他ならない。



原因は勿論文在寅の露骨な反米親北路線にあるのだろう。極端な話、アメリカとしては北朝鮮を「反支那」陣営に取り込めれば(その可能性は限りなく低いが。)、韓国に駐留する意味どころか存在価値さえなくなる。文在寅はその意味が判っているのだろうか?それともヤツが望む「赤化統一」の為にわざとそうなる様に振る舞っているのだろうか?



いずれにせよ、通常予想出来る範疇で考えると、「在韓米軍削減」はそれだけ日本の防衛努力の拡大に繋がる。削減した在韓米軍の分、在日米軍が増えるから問題ない、なんて話にはならない。あくまで在日米軍頼りではなく、日本が自力で自国を防衛する姿勢を打ち出さなければ話にもならない。



特に支那による尖閣諸島侵犯や、沖ノ鳥島における不法行為に現状でも対応しきれていないのは明らかで、このままではいずれ支那に蹂躙される結果になっても不思議はない。この機会に日本は「自国防衛」について真剣に考え直すべきである。いつまでも「平和憲法」なんて幻想に囚われていてはならない。