「竹光」の韓国によるGSOMIA破棄

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※やっぱりコイツは阿呆。
 
GSOMIA。日本の韓国への輸出管理体制見直しの対抗策、と称して韓国が破棄を通告したものの、アメリカの圧力で破棄を撤回。その際に「破棄の効力を停止」と言う謎論理を展開したが、再びそのGSOMIAの更新期限が近付いている。韓国側は「破棄」ちらつかせて日本を牽制したい模様だが、その行為そのものに意味はない。
 

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200807-00000146-jij-kr

 

 


GSOMIAは毎年8月24日までに一方が破棄を通告しない限り自動更新される。昨年は何だかんだで韓国が破棄の通告の効力を停止したが、結局自動更新された。普通に考えればそのまま更新された為、韓国が破棄を望むのであれば改めて8月24日迄に通告する必要がある。
 
要するに更新された時点で韓国側の主張は雲散霧消している訳で、今更「いつでも破棄出来る」なんて言ってもその根拠もなければ実際に出来る筈もない。つまり幾らそう言った所でそれは「竹光」でしかない。
 
現実的に見ても昨年の状況と比べて韓国が日本とのGSOMIAを破棄出来る環境が整ったとは言えない。勿論本当に破棄、となればアメリカが圧力をかけてその方針を転換させようとするのは必定で、かつその理由にした「日本の韓国への輸出管理体制見直し」は結局WTOのパネルが設置された訳で、舞台はWTOだ。尤もWTOは事務局長が誰になろうが上級委員会は機能停止状態で、現状ではこの問題にWTOとして結論を出す事は出来ない。この問題を理由に韓国がGSOMIA破棄、と言う大義名分さえ事欠いている。だから「竹光」に過ぎない訳で、こんな代物で日本に揺さぶりをかけられる、と思っているなら救い難いレベルの阿呆で外交音痴だ。韓国のレベルの程が知れる。
 
日本としてはこんなのに真面目に相手をする必要すらない。元々日本からすれば韓国とのGSOMIAなんてなくても困らない。その現実も変わっていない。実行されれば「韓国は日米を裏切った」となるだけで韓国が自分達の首を締める結果にしかならないので余裕で静観出来る。韓国はその意味が判らないのか?それとも判っていて国民向けに虚勢を張っているだけなのか?どちらにせよロクなものではなく、真面目に相手にするまでもない事だ。放置が最善の対応である。寧ろ日本はここ最近のGSOMIAの実績があるならそれを公表してはどうか?何だかんだ言っても韓国は日本にGSOMIAを利用してこれだけ頼って来ている、と言う実態を公表出来れば韓国側を黙らせるのには好都合であろう。防衛省には是非とも検討して貰いたいものだ。