痛快な中央日報の康京和批判

※所詮は無能だった、と言う事だ。
 
中央日報が自国の外相康京和を厳しく批判する社説を掲載している。これはこれで中々痛快で読み応えがあると言えるだろう。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/863cd6a47f9590509037f002ece810dd42b12911

 

 


社説の主張は正に「その通り」としか表現のしようはない。誰が言ったか「外交の天才」らしい文在寅が選んだ人物なだけの事はある。コイツの実績は正に「文在寅が『外交の天災』」であると言う証明以外何ら役には立っていないと言っても過言ではないだろう。
 
コイツや文在寅に限らず韓国は「アメリカと支那の間で巧妙に立ち回って自国の国益を追求する」事を基本方針としているが、そもそもその発想そのものが根本的に間違っており、韓国の実力では実現不可能である、と言う事をまるで理解していない。その上「国際法や国としての約束を守る」と言う相手からの信頼を得る「基本中の基本」すら出来ていないのだから韓国が外交的に信頼されないのは必然の結果である。内容は兎も角、主張のタイミングは余りにも遅過ぎるとしか言い様はなく、その意味では韓国メディアにも現状の韓国の外交的孤立の責任の一端はあると言えるだろう。
 
記事でも指摘されているが、外交的な失態ばかりではなく、国内的にも外交部そのものの失態、と言う側面も多く、特に各国での「外交官によるセクハラ」について責任ある対応はまるで出来ておらず、国内からも批判されているがそれにまともな回答を未だに出来ていない。極めつけは先日の北朝鮮による公務員射殺・遺体焼却事件で、事件直後に開かれた青瓦台緊急関係閣僚会議開催の知らせを「メディア報道を見て知った」と言うのだからお粗末にも程がある。仮に日本の外務大臣がこの様な発言をすれば間違いなくその一言で本人の首は飛ぶ。それ程の問題発言なのだが、韓国メディアは「事の重大性」を認識していないのだろうか?それともそこまでの批判が出来ない程文在寅言論弾圧が水面下で進んでいるのだろうか?メディアにも問題があると言えそうだ。
 
とは言え、文在寅政権で失墜した韓国外交の信頼は既にコイツ程度の小物の首では済まないレベルに達している。今更コイツから誰に外相を交代しようが文在寅が大統領である限り事態は何一つ変わらないし、文在寅が任期満了した所で次期大統領が誰であろうとコイツ等の残した外交課題のツケは言うまでもなく付いて回る。次期大統領は否応なしに「アメリカと支那、どちらの陣営に付くのか」結論を出さなければ現状は何も変わらない。それを選ぶのが韓国人として必要な事なのだが、その理解はあるのだろうか?
 
尚、この社説は然り気無く韓国の外交難局の要素の一つに「日本の『普通の国化』」を挙げている。言い換えれば日本が憲法を改正して自国を自力で守る、と言うどの国でもしている事を行う事を「韓国の国益に反する」と言っている訳だ。これ一つ見るだけで憲法9条を墨守する、と言う事が「支那朝鮮の利益にしかならない愚行」でしかない事は明白であろう。左翼界隈の言っている事とはそういう事なのである。日本もまた、現状の国際情勢に対応すべく変革が必要だ。経済文化交流でグローバル化を口にしながら安全保障に関しては「自国だけ平和であればいい」なんて考えは通用しない。コイツ等の存在は「反面教師」と言う意味では日本の役には立っている。日本も韓国同様の境遇にならない様にコイツ等の愚行から学んで必要な事を実行していく必要があるのである。