WTO事務局長選挙の敗北を日本に責任転嫁する韓国

※韓国あるあるだろう。
 
WTO事務局長選挙立候補していた韓国人候補は下馬評通り不利な立場に追いやられた。ここまでは予想通りの展開ではあるが、何故か韓国はこの結果を日本に責任転嫁しようとしている模様だと言う。「韓国あるある」と言ってしまえばそこまでではあるが。
 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201102-00000002-ykf-int

 

 


日本が韓国人候補を支持しなかったのは韓国とは現在、日本の輸出管理体制見直し措置を「不当」としてを韓国側がWTOに提訴しているからだ。そもそも訴える様な案件ではないが、それでも係争相手国出身者をその舞台となっている組織のトップに出来る筈もない。それは日本に限らずどの国であっても言える事である。
 
韓国側だってそんな事はちょっと考えれば判る事なのだが、候補の敗色濃厚と見るや、この件を理由に日本に責任転嫁。韓国とはそういう国なのである。相手にする方が間違っているだろう。
 
問題はWTOにおいては対立候補双方が任期を分け合う、と言った前例があると言う事だろう。こういう妥協案が罷り通ったのは悪例と言うよりないが、韓国側としては起死回生とも言える前例となる。それで妥協する様な展開になってしまえばそれこそ日本にとっては面白くない。そうならない様にすべく外交努力は怠ってはならない。韓国人候補の完全敗北が確定するまで気を抜いてはならないのである。