印象操作を狙ったとしか思えない韓国メディアの記事の書き方

 

※考えようによっては大使はコイツの方が良いのかも知れない。
 
韓国の駐日大使が交代し、これまで大使だった南官杓が離任したが、その際恒例だったと言う
 
「離任の際に日本の総理大臣に面会」
 
が叶わず、韓国メディアがこれを「外交欠礼」として批判しているが、その前に先日の慰安婦関連の出鱈目判決がどれだけ「外交欠礼」なのか検証してからモノを言うべきであろう。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/182d93874f114bc857a8cb3f8f22cd51a1eb76f6

 

 


菅首相が離任する韓国大使と面会しなかった理由についてこの記事は「先日の慰安婦関連の出鱈目判決」に対する言わば「無言の抗議」ではないかとしているが、何の事はない同日から通常国会が始まっている。日本は議院内閣制なので当然総理大臣も所信表明演説等国会への準備としてやるべき事は多い。特に通常国会であれば来年度予算案と言う最重要課題がある訳で、そんな時に離任する韓国大使に構っている時間などないのは自明の理である。実際にはそれだけの事ではなかったのだろうか?記事を読めば一目瞭然だが、そんな事には一言も触れていない。相手の事情も説明せずこの様な記事の書き方自体が悪質な印象操作であると言えるだろう。
 
※先の判決への「無言の抗議」と言う意味合いもあっただろう。
 
尤も記事が言う様な「先の慰安婦関連の出鱈目判決への無言の抗議」と言った側面あったであろう事は否定しない。仮に面会が実現した所でそういう日本側の抗議や判決を受け入れない意思表示をお土産に持たされるだけでしかない。それを記事が言う様な「外交欠礼」だとしても先の慰安婦関連の出鱈目判決そのものが
 
「日本の『主権免除』を認めない≒日本を主権国家として認めない」
 
と言うのに等しい代物なだけに「どっちが外交欠礼なのか?」と言うレベルの話にしかならない。自分達の欠礼を棚に上げて言うものではない事だけは確かである。
 
代わりに大使として赴任するのが姜昌一と言う根っからの反日野郎。こんなのに大使赴任の同意を与えた日本政府の対応を非難する声も出ている。確かにこんな奴に皇居の敷居を跨がせるのは不適切そのものだが、コロナ禍を口実にそれは回避出来るだろうし、また同意したのも考えようによっては前任の南官杓がそうだったとは言えないが、国際法や常識に精通して日本が韓国の国際法無視の出鱈目対応に抗議する際に、本国の意向と国際法や常識との板挟みに悩む人物より姜昌一の様な「根っからの反日野郎」だと判っている奴の方が思い切った事が言い易いし、コイツが大使として「反日妄言」でも口にしようものならそれを理由に「大使追放」と言う報復もやり易い。そういう狙いがあっての同意であれば菅首相も中々の腹黒さだが、一応は納得出来る要素はある。そう思いたい、と言うかそうでもなければこんな奴を大使として同意する理由はないのだ。,
 
いずれにしてもこの記事、「離任する韓国大使に菅首相が面会しなかった」事実はその通りでも実際の理由については相手の事情も考えない、と言う点で背景の説明が足りない言わば「印象操作を狙った」書き方であると言える。尤もそういう要素は否定しないものの、それ以上の外交欠礼を韓国側が先に仕出かしている事実に触れていない時点でやはり恣意的であるとしか言い様はない。メディアが腐敗しているのは日本も韓国も同様の模様である。こういう記事を反面教師に日本のメディアも自ずと記事の書き方を悟るべきだが、そういう自浄要素は期待するだけ野暮であろう。かくしてメディアは今日も出鱈目な印象操作に邁進するのである。