バイデンの支持率の数字に意味はあるのか?

※比較しても意味はない。
 
すったもんだの連発だった異様な大統領選挙を経て就任したバイデンの就任直後の支持率がトランプ大統領の在任中のベスト数値を上回ったと報じられたが、そもそもトランプ大統領の支持率云々についてはメディアの印象操作疑惑が消せないだけに信憑性は低いと考えざるを得ず、比較対象にする意味はないと言えるだろう。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ea117573335247fd9f86dadba22bde8f7cbfd25

 

 


モンマス大学の調査ではバイデンの支持率は54%だったと言う調査結果が出た。調査会社のモーニング・コンサルタントの調査では56%、ヒル・ハリスXの調査では63%と言う結果だったそうで、要するに平均すれば6割弱、と見て良いのだろう。「分断の修復」を期待される割には実際にはその期待はされていないと言う心理が反映された数字だとも言えそうだ。
 
と、言うかそもそもトランプ大統領の場合、メディアは兎に角貶める事に全力を注いでいた。そんな相手の支持率云々などアテにはならないし、数字そのものに信憑性を疑う以上、比較対象にする意味はない。また、大統領選挙の際の不正疑惑について明確な回答を示さない限り「分断の修復」など覚束無い。それどころか寧ろ深まる一方ではないのだろうか?それこそバイデンが「正式な大統領として」アメリカ国民が納得する為には必須の条件なのではないかと思える。
 
一方でトランプ大統領はこの先どうするのか?「新党結成」なんて話も出たが、そうはならなかった模様だ。あれだけ不正を訴えても結果を覆す事は出来ず、敗北を認める事はしなかった。このまま大人しくしているとも思えないが、何か手はあるのだろうか?メディアが取り上げる機会も激減するだろうからそういう意味ではこの状況で何かをするにはチャンスとも言える。「バイデン大統領」が既成事実化する動きに納得するとは到底思えないだけにその言動には未だに注視が必要であろう。まだ目の前の事実だけで判断するのは早計ではないかとも思える。