28人目の強行任命となった韓国外相

 

※「数の暴力」は民主的ではない。
 
韓国が外相を交代させたが、その選出過程が波紋を呼んでいる様だ。聴聞会は開かれたものの、与野党合意のないまま任命を強行。何の為の聴聞会だったのやら?である。
 

 

 

今度の韓国外相は鄭義溶と言い、国家安保室長として文在寅をサポートしてきた様な人物だ。従って彼への評価は与野党で正反対だった。与党に言わせれば「南北関係を推進してきた人物」、野党に言わせれば「外交安保失敗の責任者」と言う事になるらしく、与野党合意での任命とはならなかった。因みに文在寅政権でこの様に与野党合意のない閣僚級人事の任命は述べ28人になると言う。それだけ文在寅の任命する人事が評価の分かれる人物である事、そして任命を強行ばかりしていると言う裏返しなのだろう。韓国では閣僚級人事に関しては聴聞会を開いて与野党合意の上で任命に同意するのが建前だが、文在寅にその意思はないらしい。あくまで自分の意思を押し通す様だ。
 
外相である以上、当然日本も無関係ではない。尤も考えるまでもなくコイツは従北、反日なのは確実であろう。しかも前任者以上の反日なのは容易に予想出来る。相対する此方の外相にも不安があるだけにこんなのと妙な妥協をされれば今までの日本の努力が水泡に帰す恐れもある。コイツの同行には注視が必要だと言えよう。コイツどれだけ韓国外交を破壊するのか?見物である。