支那が日本料理の真似をした結果…
※こんな内陸部で刺身に出来る魚が獲れる訳ないだろ。
支那・成都で脳内に大量の寄生虫が発見された男性が確認され、その原因を支那メディアは「日本料理原因がある」かの如く報道したと言う。が、それを伝える以下の記事の内容だけでもそれが「欺瞞の塊」でしかない事は明白なのだが。
これらの事態を報じた支那メディアは原因の一つに「日本料理店の流行」を挙げたそうだが、見当違いも甚だしい。
ポイントは「場所が成都である」と言う事。冒頭の画像の通り、相当内陸部にある都市だ。海水魚を生のまま、鮮度を保ってここへ運搬するのは至難の業である事は考えるまでもない。冷凍すればそういう問題を回避出来るが、その場合寄生虫の問題はそもそも発生しない。従って「刺身を食べて寄生虫にやられた」と言うなら相当鮮度の悪い魚だったか、若しくは淡水魚であった可能性が高いのである。しかも前述の30代男性は刺身他に酔っぱらいエビやタニシも食べていたと言う。この記事の写真にもその酔っぱらいエビの写真が添えられているが、そのエビは「川エビ」と明記されている。また、タニシは日本でも食べる地域はあるが、その悉くが「加熱調理前提」である。間違っても生食する事はない。この人、タニシも生で食べていたのではないのか?
どんな寿司屋に行っても淡水魚をネタにした寿司にはお目にかかれない。あったとしても生で出る事はない。理由は「淡水魚には寄生虫が存在する可能性が極めて高い」からなのである。
寄生虫のリスクを回避する方法は2つ。一つは加熱調理だ。だから鮭は刺身にならない。スーパーで刺身として売っているのは「最初から寄生虫のいない環境で養殖した」ものであってそういうのは「サーモン」として明確に区別している。同様の生態をとる事のあるサケ科の魚、ヤマメやイワナ、アマゴなども同様で、例え海に下って行って「マス」としてアップグレードしても同様の扱いになる。
もう一つは「一旦冷凍する」と言う方法で、家庭なら冷凍庫で数日冷凍してから解凍して刺身で食べる事が可能になる(それでも自己責任だが)。北海道の「鮭のルイベ」は元々天然の寒気を利用してその様にしたもので、冷凍技術が発明される遥か前から経験則としてその様な知識が備わっていたのである。刺身が原因で「脳に寄生虫」ならこういう処理をしていない事は明らかである。
要するに「本来生食出来ないもの」をその意味も考えずに上辺だけ真似した結果である。「羊頭狗肉」と言う言葉はあちらの由来だが、まさにそれを実践しているからこの様な事になる。勿論この国の場合「食品の安全性」「衛生面の問題」もあるが、所詮上辺だけ真似しても本家には遠く及ばない。「食」に限らず、コイツ等のしている事の悉くが同様の結果になっている。それだけでも十分にこちらは迷惑しているのだが。