慰安婦支援団体批判禁止法案は撤回の憂き目に

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議員辞職しない不思議。

韓国で「尹美香保護法」と揶揄された自称元慰安婦及びその支援団体への批判を禁止する法案は結局「撤回」に追い込まれたらしい。当の自称元慰安婦あたりからも批判されていたのだから当然の結果であろう。発議した連中は自らの愚行の意味が判ったのだろうか?

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https://www.sankei.com/article/20210826-JDT33JP4WVNU7PVX3KYW5NPF3A/

韓国にも名誉毀損は犯罪行為として規定されている。特定の対象のみ二重処罰となり得る時点で「平等」の精神に反する訳で明らかに韓国の憲法にも違反する。立法府にいてそんな事も判らないのか?まぁ、韓国は「法治国家」ではないし、「国民の支持」さえあれば違法も差別も出来てしまうから最初から「法的整合性」なんて考えてはいないのだろうが。

「尹美香保護法」と揶揄された様にこの法案が成立した場合、最大の受益者は尹美香である。自称元慰安婦支援団体の理事長と言う「反日屋」として名を上げ、国会議員にまでなったものの、今や反日屋時代の寄付金私的流用やら詐欺やらで起訴された「刑事被告人」だが、そんな奴が共同提案者に名を連ねていたのだから実際の目的がどうあれ、否応なしにそういう批判が出るのは火を見るより明らかであった。そんな事も想定出来ない程韓国与党の議員どもは「先を見る目がない」らしい。

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慰安婦教の布教活動の様子。

韓国ではこの「所謂慰安婦問題」は「歴史認識問題」ではなく「一種の宗教」である。

慰安婦は強制連行された性奴隷」

と言うのは教義であり、同時に慰安婦は「現人神」である。その神に(実際には違うが)乱暴狼藉を働いた日本は「絶対悪」なのである。また、宗教だから布教活動にも余念がない。だから世界中で布教活動をするのだ。

だから自称元慰安婦を更に神格化し、治外法権化を謀ろうとしたが、対象に支援団体まで含めた事、そして共同提案者に尹美香を入れた事が失敗だった。コイツの名前があるだけで「尹美香保護法」としか受け取られない。それを「自称元慰安婦の神格化」で乗り切れると思っていたなら恐るべき政治センスのなさである。これでよく与党が務まるものだ。いや、こんな奴等ばかりだからこの法案に限らず韓国にはおかしな法律が出来てかつ「法治国家」足り得ないのか。…もっとも自分達の主張の正しさを証明出来るならこんな法律は最初から要らない。自分達に自信がないからこうやって反論を封殺しなければならない、と言うのが実際の所なのだろうが。

結果として強行採決してでも成立させたい「言論仲裁法改正案」同様に韓国の「異常な立法」の実態が海外にまで知れ渡っただけだった。文在寅、と言うか韓国の異常性に世界が気付き出した。その韓国の異常性による最大の被害国は日本だ。こういう時に日本は「韓国の異常性による被害」を世界に発信する必要があるのだ。