相手にするべきでない韓国からの「戦犯への補償」要求

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※少しは安堵したか?

第二次大戦中、日本軍の軍属として従軍し、戦後BC級戦犯として有罪となった元日本軍属の韓国人及びその遺族が韓国政府を相手に

「韓国政府が日本政府に補償を求める措置を執らなかったのは憲法違反」

として憲法裁判所に訴えていたのだが、韓国憲法裁判所はこの訴えを却下した。判決に至るまで随分と揉めた様ではあるが。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/0e51e7ea55ca6ff16153e409dc3e8edb8e644293

この元日本軍属の韓国人はかつて日本で日本政府を相手に同様の訴訟を起こして敗訴したと言う。そもそも「BC級戦犯」と言う時点で何らかの戦争犯罪若しくは人道上問題のある行為をしていた可能性は高く、(注:原告を戦犯にした裁判自体が適当かつ出鱈目で冤罪、と言う可能性もあるにはあるが)この原告は「被害者」ではなく「加害者」である。なんで「加害者」に補償が必要なのか?

その意味では「妥当な判決を出した」と言えるが、問題は憲法裁判所の裁判官9名の内、4名が

「原告の訴えを認めるべき」

としていた事であろう。

日本からすれば「日韓請求権協定で解決済み」と言う一言で片付く問題なのだが、韓国内で賛否がほぼ意見が拮抗しているなら、この判決に不満な国民世論が高まれば次の同種の訴訟があればこの国の場合、判例は簡単に180度ひっくり返る。そしてそうなれば「新たな反日ネタ」が出来る事になり、そこには腐肉に群がるハイエナの如く賠償目当ての愚民が集結する事になる。しかも厄介な事に韓国では本人が死去しても遺族に請求権が残るケースが多い。この国の場合、「ニセ遺族」が出てくる事は日常茶飯事なだけに油断はならない。

しかし、韓国は第二次世界大戦当時、存在していなかったにも関わらず「戦勝国」を自称している。東京裁判ではその「戦勝国」の戦争犯罪は裁かれる事はなかったが、韓国だけは例外だったのだろうか?また、戦争に参加した朝鮮人は自ら志願したか、動員されたかのどちらかなのは確かだが、動員された場合でもそれ自体が「合法」だったのだから日本に法的責任など存在しない。自ら志願したのなら尚更である。やはり韓国司法は「事実を客観的に見る」能力が欠如している様だ。

日本は勿論こんなバカな話に付き合う必要など一切ない。どの道韓国の憲法によれば「国際法は国内法と同等」なので犯罪者の補償は韓国の問題にしかならない。韓国が常識を身に付けるまで放っておくのが正解なのである。