自民党総裁選最大の敗者は偏向報道のマスゴミだ
※勝負は最初から決まっていた訳だ。
注目の自民党総裁選、勝ったのは岸田文雄だった。下馬評では「河野太郎有利」どころか序盤戦では一回戦で河野太郎が過半数を獲得、なんて予想まであったが、蓋を開けてみると河野太郎は
「良いところなく負けるべくして負けた」
と言えるだろう。意外にも東スポがまともな解説をしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/e5356a9638a2f9e80f834ddbe05340137e7eb8aa
今回の自民党総裁選は一回戦からマスゴミの予想はハズレた。河野太郎が1位かと思いきや岸田文雄が一票差とは言えトップ。しかも河野太郎は議員票に限れば高市早苗の後塵をも拝し、3位だった。決戦投票では議員票の比重が大きいだけに、この時点で
「河野太郎の敗北」
は決まったも同然だった。
※この時点でマスゴミの予想はハズレ。
実は岸田文雄、高市早苗の陣営では「河野太郎を勝たせない」為にどちらが決戦投票に進んでも互いを支持する、と言う形になっていたらしい。とは言え、野田聖子に投票した議員が全員決戦投票では河野太郎に投票した、としても11人の議員が造反していた計算になる。まぁ、そいつを追及しても野暮であろう。
※最初から「岸田・高市連合」の青写真はあったのだ。
マスゴミの予想が外れた原因は幾つもある。真っ先に挙げられるのは
※最悪のトリオと化した。
「小石河連合」などとマスゴミが持ち上げた石破茂、小泉進次郎が支援した事であろう。「国民の人気が高い」などと言っていたが、自民党総裁選は「国民の投票」ではなく「自民党員の投票」で決まる。特に左翼界隈からの人気など「何の参考にもならない」のだが、その意味を判っていながら自分達の望む結果に誘導しようとして失敗した、と言う事なのだと言える。
※マスゴミはこの人を舐めすぎた。
更にマスゴミの失敗は
「高市早苗を軽視した」
事であろう。その主張や安倍前首相が支援した事でマスゴミは高市早苗を泡沫候補扱いしようとしていた。「女性候補」と言う売りも野田聖子の出馬であちらを(勝ち目が皆無と知りつつ)重点的に取り上げ、その影を薄めようと目論んでいた。が、ネットでは高市早苗が圧倒的支持を受けていた(その大半が自民党員ではないにしても)。勿論安倍前首相をはじめとする支援の成果は大きかったが、マスゴミが「ネットでの世論」を軽視、と言うか無視していた為、高市早苗の主張に賛同する議員の動向を見極められなかった事は確かであろう。しかもマスゴミの予想以上の健闘を見せ、岸田勝利のカギにもなったのであれば今後マスゴミは高市早苗を無視出来まい。自民党内での発言力も得た。負けたとは言え、ある意味では一番得したと言う見方も出来る。
いずれにしてもマスゴミは今後
とか高市早苗を右翼扱いで無視するとかの出鱈目偏向は一切止めた方がいい。良くも悪くも今回の総裁選が「派閥力学の産物」でないなら尚更である。国民は既にマスゴミの出鱈目偏向は通用しない。自民党が変わるかどうか以前にマスゴミは変わらなければならない事はこの総裁選に関する一連の報道を見れば明らかだ。マスゴミはその意味では
「河野太郎以上の敗者」
であると言える。