岸田首相の言った「重要な隣国」の意味
※自分達の行いを棚に上げて「特別扱い」を期待する厚顔無恥な韓国メディア。
韓国メディアは岸田首相の所信表明演説に不満らしい。理由は
「日韓関係改善に向けた前向きな姿勢が見られなかった」
としか思えなかったからだが、そもそもこの件、あるのは韓国の「国際法違反」だけであり、日本は法的、道義的いずれも落ち度は皆無だ。従って日本から国際法を曲げてまで妥協する事はないのだが、韓国メディアにはその単純明快な事さえ理解する知能はないらしい。そしてそれを指摘する記事は「親日」と叩かれる異常な社会。岸田首相は「重要な隣国」と表現したが、日本人には「韓国の何が重要」なのか理解不能である。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f90474178f2fc5a08b6e52c54b3b9d72402fedb7
※韓国メディアの記事のレベル。
「重要な隣国」と言う表現は普通なら
「通常以上の特別な関係」
と、良い意味に解釈されたり、用いられたりするものだが、
「厄介な外交問題を常に持ち込む」
「外交上解決しなければならない『面倒な』優先課題」
が存在する、と言う意味での「重要」と言う表現も不可能ではない。まぁ、その意味で言えば拉致問題や核、ミサイル問題の北朝鮮、北方領土を返さないロシア、国際法を守らず、尖閣諸島の侵略をしている支那、全て「重要な隣国」であり、どうやっても韓国だけが「特別」にはならない。と、言うかなんで日本の周辺にはこんなろくでなし国家しか存在していないのか?
※東アジア情勢。
従って韓国メディアは所信表明演説の韓国に関する行の量や表現に一々気を遣っても全く意味はない。それより
「自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値を守り抜く」
「米国をはじめ、豪州、インド、ASEAN、欧州などの同盟国・同志国と連携していく」
と言う表現のいずれにも「韓国が含まれていない」と言う事実を重く受け止めるべきなのだが、それが判らない様だ。だから韓国メディアはレベルが低いのだが。
※日本の韓国に対する態度の意味。
つまり岸田首相は「韓国を友好国」とは見ておらず、韓国にそれを望むなら
「国として国際法や約束を守る」
と言う「最低限の矜持」を示せと「梯子を外している」のだ。韓国としては「そうする」以外に関係改善の選択肢はない。そんな事も理解出来ないレベルで何が「先進国」なのだろうか?
記事では最後にそこに触れているが、「政府よりマシ」と言っただけの話で、メディアとしてその論評で政府に自分達の愚劣さを自覚させ、行動させなければ意味がない。メディアの存在意義が問われているとも言える。