木下富美子が都議なのは民主主義への冒涜だ

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厚顔無恥にも程がある。

無免許運転、当て逃げ、雲隠れと最低最悪の行動を繰り返してきた木下富美子が「漸く」都議選後初の登庁を果たしたが説明責任を果たした訳でもなく、議員辞職するつもりもないと何処までも都民の神経を逆撫でしたいらしい。奴は都議会の「公営企業委員会」に所属しているらしいが、奴が委員会に先立つ理事会に出席しようとした所、他の所属議員がボイコットした為、委員会が開催出来なかったと言う。存在自体が都議会の迷惑だとこうされても奴は理解しないのだろうか?

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https://news.yahoo.co.jp/articles/93f2587db0e2bbd453819917eb57fa4bb01c5604

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※他議員のボイコットには理由がある。

木下富美子には二回も辞職勧告決議案が採択されている。法的拘束力はないが、奴を

「都議として認めない」

と言う都議会の総意と解釈する事は出来るだろう。国会だって参議院で「総理大臣問責決議案」が採択されればした側は問責した総理大臣の出席を理由に審議拒否、と言う実例はあった。その良し悪しはさておき、同じ理由で「木下富美子の出席を認めない」為に奴の出席しようとする委員会、それに先立つ理事会を開催しない、と言う対応には一理ある。結局日付の変わる前後までそんな膠着状態になり、流会したのだが。

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※まだ話は済んでいない。

奴によると当て逃げの被害者とは示談が成立しているらしい。で、あれば無免許運転や事故で起訴されてもそれは奴に有利な情状酌量の理由となり、「禁錮以上の実刑即失職」のハードルが高くなってしまった。リコールもまだ出来ない。除名する事は出来なくもないが、一度出てきてしまったので奴に「除名無効」の裁判を起こされる危険がある。辞職勧告決議案も無視された。毎回決議すると言う手段はあるが、奴には「糠に釘」でしかないし、乱発すれば決議の重みに関わる。手詰まり感が既にあるのだが、だからと言って奴が都議であり続ける事は社会正義に反する。その意味では都議会の方が困っているのだと言える。

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※まさに現在の都議会がそれ。

幸か不幸か、奴が所属しているのは「公営企業委員会」。上下水道や都営交通が所管だ。つまり、奴が都議に居座り続け、それを理由に委員会が開催されなければこれらの業務に影響する。水道は全都民に、交通関係は都民どころか通勤通学に都営交通を使う他県民にも迷惑がかかる。木下富美子はその意味を理解しているのか?コイツ一人のエゴてその数十万どころか数百万倍の人に迷惑がかかる。それを何故許容しなければならないのか?

また、不肖筆者は見た事も聞いた事もないが、本人曰く「都議を続けて欲しい」と言う声もあると言う。どう考えてもそれを圧倒的に「木下富美子は即刻辞職すべき」と言う声が上回っているのが現実だが、圧倒的少数意見を理由に圧倒的多数の意見を無視するのは民主主義の精神に反する。要するに「木下富美子が都議を続ける」と言うのは「民主主義の冒涜」そのものなのだ。それでも木下富美子が「自分の選択は正しい」と言うなら一度辞職して出直し選挙をすれば否応なしに何が民意なのか誰からでも判る。それとも議会解散でもしてみるか?判断までの時間は少ない。