「戦狼外交」の成れの果て

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※情けないヤツ。

支那はオーストラリアに「戦狼外交」を仕掛けてオーストラリアの石炭の輸入を停止する、と言う制裁擬きをしたが、「セルフ経済制裁」としてしか機能せず、自分達が石炭不足、ひいては電力不足を引き起こした。結果、オーストラリアからの石炭輸入を再開したらしい。…究極のバカだコイツ等。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/e51aa12193fbdae7df0a9d4efef58c1b6e300e5d

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※全ては支那の自業自得。

…事の発端はオーストラリアがコロナの起源に関する調査を要求した事だった。これに反発した支那はオーストラリアからの石炭輸入を停止。オーストラリアにとって支那は最大の輸出先だった。従ってお得意様を失くしたらオーストラリアも困るだろう。…そう考えたらしい。

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※バカ丸出し。

だが、実際には支那の石炭輸入に支障をきたし、石炭不足が原因で電力不足、と言う事態を引き起こした。「肉を切らせて骨を断つ」と言う言葉はあるが、コイツ等のやった結果は

「骨を切られてかすり傷」

と言った程度の代物だった。

石炭だけでなく、支那は4月には綿花、6月には銅の輸入を再開していると言う。支那はオーストラリアとの貿易で散々嫌がらせをしたが、オーストラリアから引き出せた譲歩は皆無だった。バカ丸出しだが、一体コイツ等どの面下げて輸入再開、なんて言い出したのだろうか?

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※「戦狼外交」に対する返答。

この件は支那への対処についての「正解」を示唆している。「戦狼外交」は短期的には効果はあっても長期的な視点に欠けている。また、支那への依存度が高い程効果的なので

「経済安保の支那への依存度を下げ、支那に頼らない経済体制の構築」

をする事で意味を失くせる。日本もそうする必要があるのだ。コイツ等の「戦狼外交」は所詮は

「弱い犬程よく吠える」

の体現でしかない。それを認識出来るかどうかが問題なのだが、岸田政権にそれが期待出来るかどうか?それが問われている。