ブーメランでしかない支那メディアの日本の外交ボイコット批判

 

※「恩知らず」はお前らだ。
 
日本は北京オリンピックに閣僚級の派遣をしないと表明した。「外交ボイコット」と言う言葉を使わないだけで実質「外交ボイコット」である。少なくとも外国ではその様に解釈されている。そこで支那メディアは日本を「恩知らず」等と批判する記事を出した様だが、その「恩知らず」とは支那の事を言う。自分達の事を棚に上げて何を言っているんだか。
 

 

 

 
※他に言うことはないのだろう。
 
そもそも支那が現在の様な大きな顔をしていられるのは日本からのODA援助による所が大きい。支那メディアは自分達が一体どれだけの援助を受けてきたのか口を開く前に調べて見てはどうか?また、天安門事件を受けて各国が支那に制裁を加えたが、その制裁の流れから支那を救ったのも日本だった。今にして思えばその政治決断は「間違いだった」と言うよりないが、それにも関わらず支那国際法上明確な日本領土である尖閣諸島を自国領だと主張して侵略行為を継続していたり、日本のEEZで無断操業したりと「恩知らず」どころか「恩を仇で返す真似をしている」のが実際の所である。
 
※日本が支那に対して持つべき認識。
 
欧米のメディアは「日本は事実上北京オリンピックの外交ボイコットの支持に回った」と受け止めている様だが、それで大いに結構。支那の存在そのものが「人類の平和」に反しているのだから。
 
その理由となっているウイグルでのジェノサイド。やっている事はナチスのやったホロコーストと何ら変わりはない。ヒトラーベルリンオリンピックを政治利用したが、習近平も同じ道を歩んでいる、と言うだけの話だ。英仏はヒトラーに宥和政策を採ってしまったが故に失敗をした。世界は同じ過ちを繰り返してはならないと言える。フランスは「スポーツと政治は別」と外交ボイコットをしない様だが、これは人権問題。しかもホロコーストに比肩する最悪のものだ。フランスから見て隣国で過去にあったか、遠いアジアで起きている事かの違いしかないのだが、それを判っているのだろうか?フランスにも同じ過ちを繰り返さない様にと言いたい。
 
※小手先での誤魔化しは通用しないぞ。
 
日本はホロコーストからユダヤ人を救ったりもしたが、ヒトラーと同盟した事で「同じ穴の狢」と見なされる羽目になった。未だに残る「旧敵国条項」がまさにそれである。今回は同じ過ちを繰り返さなかったと一定の評価は出来るが、小手先での誤魔化しはいつまでも通用しない。いずれ「毅然とした」「明確な」立場を表明する事が迫られる時が来る。その時が「いつ」なのかは判らないが、岸田首相にそれが出来るのか?アメリカと支那、どっちの顔色も伺おうなんて真似がどういう結果になるのかは韓国を見れば一目瞭然だ。こっちと同じ過ちをしても何の意味もない。こういう時に岸田首相だったのは「不幸な事だった」と言われない様に岸田首相には「決断」を求めたい。「下手の考え休むに似たり」と言う言葉もあるのだから。