おめでたいヤツって…

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米支首脳会談が行われ、尖閣問題もテーマになったと言う。

習近平支那尖閣領有権を主張したようだが、オバマ大統領は少なくとも同意はしなかったようだ。当然の話だが。

その米国は尖閣問題について「日本の施政権を認める」としている。主権は当事者の話し合いで解決すべきとしているが、この「施政権」という表現だが、辞書で調べてみると、「信託統治領に対する三権(立法、行政、司法)の行使権」となる。
しかし尖閣はおろか沖縄全体も現在信託統治領ではない。れっきとした日本領である。(それ以前に信託統治領自体現在存在しない)では何故「施政権」と表現するのか?
米国の沖縄統治時代の名残なのか?
いずれにしても解釈が必要な表現であるが、単純に考えるなら「日本が尖閣に三権を行使出来る」となる。ならば三権とは統治権、即ち主権なのだから、米国は尖閣の主権は日本だと考えている、となる。恐らくストレートに表現すると米支や米台関係に影響するから控えめな表現にしているのだろう、と筆者の解釈。

…にも関わらずそれが判らないのか?それとも判って意地を張っているのか?習近平支那共産党は?

そんな程度の器で指導者が務まるんだから、支那はつくづくおめでたい。

ついでにこの席で習近平は、オバマ大統領に尖閣の測量すらしていない事を指摘されたとか…?

これも言葉の裏を読むなら、「測量すらしていない土地の領有権を主張するな」って意味だと言えまいか?