支那・韓国の代弁者はいらない

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安部首相の靖国神社参拝は予想通り支那・韓国の反発を招いた。今まで散々配慮してもつけ上がるだけで、自分達の要求が通らないと首脳会談はやらないという傲慢にこれ以上付き合う必要はない。また、欧米諸国も懸念を表明したりしているが、彼等はシリア内戦やイラン核問題等に加えて東アジアで新たなゴタゴタが今以上に拡大するのが嫌なだけで、靖国神社の由来や経緯、支那・韓国の傲慢はさほど実態は知らないのだろう。以前にも述べたが支那・韓国の靖国神社参拝批判は後付けの根拠無き妄言に過ぎない。そもそも自分達の国の武官も参拝しておきながら日本の首相が参拝して批判するのはおかしいでしょ?

支那・韓国の論理で批判するなら自分達も同様なのだがそこには触れない…批判する前に日本の首相が参拝すると軍国主義美化、侵略戦争賞賛、戦犯礼讃で外国人が参拝するとそうならない理由は何か説明すべきだ。

国内でも各党党首がが参拝についてコメントしている。報道によると賛意を示したのは維新の橋下市長。個人の信仰の問題としたのはみんなの党の渡辺代表。公明は苦言を呈し、結いの党は結果責任を言及、他は反対意見であった。

反対意見を通して見ると予想通り支那・韓国が反対だから反対と言うのに尽きる。特に「戦後秩序への挑戦」(共産)「A級戦犯が合祀されている靖国神社に首相が参拝するのは反対」(生活)と、支那・韓国の主張そのまんま、連中の代弁者としか思えない発言である。流石尖閣諸島は日本の領土と言いながら支那との領土問題を認めよと言う国益毀損推進政党並びに自称「人民解放軍の野戦司令官」の率いる支那おもねり代表の率いる売国政党の面目躍如である。

特に「戦後秩序への挑戦」と言う批判はこの政党には最も相応しくない。口にする資格はない。戦後の日本の安全保障秩序は善し悪しは別にして米国主導であった。日本にとっては日米同盟がその基盤であり、米国のアジア戦略でも同様である。その基盤たる日米同盟を廃棄して友好条約にせよ等と主張する方が戦後秩序への挑戦そのものであると思うのだが…?

またA級戦犯が合祀されているから参拝は不適切だと言うのもおかしい。事後法で処罰された不当性はさておき、裁判で宣告された刑は既に執行されている。なのに何故未だに犯罪者扱いなんだか?大体東京裁判の戦犯の区分けは罪の重さで分けたのではない。BC級戦犯の方が余程重大な戦犯であったケースもあった訳だ。

更に言うと米国の戦没者追悼施設アーリントン墓地に眠る米軍兵士には南北戦争奴隷制度保持の為戦った兵士もいる。大統領が訪れたら奴隷制度を賞賛したと誰が言う?ベトナム戦争で戦死した米軍兵士もいるが、ベトナム政府が「侵略戦争賞賛」と批判したか?ベトナム戦争の場合は韓国も同罪だが。いずれにしてもベトナム政府はいちいち大騒ぎはしていない。

ASEAN諸国やインドは靖国神社参拝を批判するコメントは出ていない。それはそうだろう。彼等は自分達が欧米諸国の帝国主義・白人優越主義から解放されるきっかけを作ったのが誰なの
か、しかと理解しているからであろう。

靖国神社に合祀されている英霊は大東亜戦争時だけでなくそれ以前の幕末戊辰戦争からの英霊もいるのである。勿論大東亜戦争時の英霊が一番数が多いのは間違いないが、まるで大東亜戦争戦没者しかいないかの様に言われるから始末が悪い。もっとその辺りも考えて報道すべきだと思うが?いちいち大騒ぎするマスコミにも責任はある。いずれにしても支那・韓国の代弁者はいらない。