河野談話作成裏事情

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産経新聞がスッパ抜いた!所謂慰安婦問題の河野談話作成における内幕がまた明らかになった。
http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/140402/plc14040207410004-s.htm

産経新聞が入手した外務省の関連文書には慰安婦への聞き取り調査について「必要最小限の形でいわば《儀式》として実施することを検討」と明記されている。調査の目的が「強制性」を認めるためのアリバイづくりだったことが裏付けられた形だ。日本側の認識もそういう事だったのだろう。

また河野談話作成に関わった石原元官房副長官は当時談話作成・発表で区切りを付けられるという認識だったと言う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140402-00050093-yom-pol

つまり河野談話の作成・発表は日本側からすれば「当時の日本政府が慰安婦の強制徴用の関与を認める事で韓国側が慰安婦問題に区切りを付けて互いに未来志向の日韓関係に向かっていく」と言う前提であったという事なのだろう。

しかし結果は「日本が慰安婦の強制徴用を認めた」という韓国側からすれば「成果」だけを与え、更にそれが世界中に広まり、そういう認識を世界中に与えただけだ。河野談話を発表した事で恐らく考えられる以上の最悪の結果を招いてそれは更に拡大し続けている。作成時に韓国側の干渉があったのもほぼ間違いないと言っていい。

そして世論調査慰安婦問題での新談話を求める声は7割近くに達している。
http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/140331/plc14033112130008-s.htm

これまでに明らかになったように河野談話は歴史の真実を基に作成されたのではない。ベースになったのは慰安婦本人の裏付けのない(取りようのない)証言位なものでそもそも当時の日本政府や日本軍が朝鮮半島で直接強制徴用に関与した証拠はないのが事実である。強制連行など言い出した本人が捏造と認めている。

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…にも関わらず河野談話金科玉条の如く推し抱いて見直しも検証も必要ないと主張する人も何故かいる。しかし現時点でさえここまで信憑性がなくなったのだ。まだまだ叩けば埃が出るかも知れない。そんな談話を筆者にはそこまで擁護する意味が理解出来ない。韓国の反発等無視してでも検証を行い、間違いない史料や事実を基にした談話を出すのは当然であり、同時に国権の最高機関の義務であると断言してよかろう。

そういう河野談話見直し反対論を唱えている人間に限って人権侵害やら冤罪に煩い人間が多い。しかし個人のそれには敏感でもどういう理由か対象が国家になると黙ってしまう。ダブルスタンダードだが、本人達がそれを理解しない可能性大である。河野談話は言わば自ら濡れ衣を被ったか冤罪を招いたかと考えてもよかろう。ならば汚名返上しかないが、反対する根拠とは何なんだろうか?

真相究明の為にも河野洋平その人の証人喚問が必要だ。