哀れなピエロ習近平

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先日支那習近平がドイツ・メルケル首相と会談した際、メルケル首相のプレゼントが「毒入り」だったそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140406-00000021-rcdc-cn

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そのプレゼントとは 古地図。宣教師がもたらした情報をもとにフランス人が描いたもので、1735年時点での清朝の領域を示している。しかし地図では新疆、チベット内モンゴル尖閣諸島は「清朝の領域外」とされているというからただ事では済まない。つまりメルケル首相は表面的には友好的にプレゼントとして西洋で作成された支那の古地図を贈ったが、その裏に支那の主張する領土は認めない、また人権問題も解決せよというメッセージが込められていたと言うのだ。こういうのを支那では「笑裏蔵刀」と言うのだが。

実際にメルケル首相本人がそういう意味を込めて習近平に古地図を贈ったのか否かは定かでない。もしかしたらその通りなのかも知れないし、偶々調達出来たのがこの地図だったに過ぎないかも知れない…

しかし確実に断言出来るのは「新疆、チベット内モンゴル尖閣諸島は1753年時点で西洋人は清朝の領土と認識していなかった」と言う事だ。いずれの地も支那は「古来より我が国の領土である」と主張しており、彼等の吹聴している「核心的利益」に該当する地域も含まれている。しかしこの古地図は贈られた経緯や意味はどうあれ支那のそういう主張を見事に否定している証拠となっている。習近平、恥を掻いたな。哀れなピエロだと笑うしかない。

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こういう時に言わせてもらうが、習近平よ、しかと「歴史を直視してはどうか?」

記事にもあったが、この事実は支那にとっては都合の悪い話のようだ。故に支那国内での報道では件の古地図は支那に都合の良い地図にすり替えて報道され、支那のネットでは「我が国の主張の正しさが証明された」などと言われているようだが、国家のトップがピエロならそれに踊らされている国民もまた哀れなピエロである。つまり支那の領土主権の主張はこの手の歪曲報道をしなくてはならない程根拠のない主張だと断言していい。

間違っても日本は妥協をしてはならない。尖閣諸島は紛れもない日本の領土であるのだ。

それと果たしてこの古地図を見た習近平の心境は如何に?我々は奴を哀れなピエロであり、小物に過ぎないと判断してよい。それを知らしめてくれた報道であるが、日本の政治家のセンセイ方にもこれくらいの事をやる器量を身に付けてはくれないものか?少なくとも習近平よりは大きな器量の持ち主だと示して欲しいものだ。

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※日本領土・尖閣諸島魚釣島