ゴジラより怖い韓国の原発

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ゴジラ原発を襲う!…そんな衝撃的なシーンがかつてのゴジラ映画には幾度かあった。

例えば1984年版「ゴジラ」では静岡県にある井浜原発浜岡原発がモデルの架空の原発)がゴジラに襲撃され、全壊する。

…実際には有り得ない(だろう)が、本当にゴジラ原発が破壊されようものならば、レベル7どころかそれ以上の大惨事は確実だろう。たとえ放射線ゴジラが全部吸収したとしても、だ。

…しかし映画のゴジラの脅威以上の脅威が日本のすぐそばに存在する。…韓国の原発だ。

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全羅南道霊光郡のハンビッ原発1号機と2号機で外部からの電源供給が一時停止し、非常用のディーゼル発電機が作動した。原発を運営する韓国水力原子力(韓水原)が発表した。非常用ディーゼル発電機は自然災害などで外部からの送電が途絶えた際に原発に電源を供給する装置だ。

韓水原の関係者によると、1号機と2号機は非常用発電機で運転を続け、同日午後4時ごろに外部からの電源供給が復活したという。

韓水原は、非常用発電機の作動中も原発は正常に運転しており、大きな問題はなかったとしているが、自然災害以外で非常用発電機が作動するケースは多くないとされ、今回の事態を軽視すべきでないとの指摘も出ている。

ハンビッ原発では近ごろ安全性に関するさまざまな問題が発生しており、物議を醸している。原子力安全委員会の調査結果、ハンビッ原発2号機の原子炉容器溶接部の検査で、約30年にわたり間違った部位を検査していたことが発覚した。また、ハンビッ原発1-4号機に不良品の火花感知器202個が設置されていることも明らかになった。火花検知器は火災が発生した際に火花を感知する装置だが、放射線にさらされており、原発の運転を止めなければ交換できないため、不良品の交換作業には時間がかかる見通しだ。》

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00001559-chosun-kr

…一歩間違えれば一時的にせよ福島第一原発同様の惨事に繋がりかねない危険な状態であったのだ!しかも地震津波といった災害が発生していなかったのにも関わらず、だ!そしてその間も非常用電源にも関わらず運転を継続していた!とんでもなく危険な行為である。福島第一原発ですら地震で原子炉は止まった(とされている)。運転中の原発が同様の電源喪失になろうものなら間違いなく福島第一原発の事故以上の大惨事になったであろう。しかもこの原発は記事にある通り30年近く本来点検すべき場所でなく他の場所を点検していたり、不良品の部品を使っていたり、そして韓国人の「ケンチャナヨ(大丈夫)精神」で運用される曰く付き原発だ。日本にとって脅威はゴジラや火山、地震津波以上だ。ハンビッ原発黄海沿いにあるが万一放射線が漏れたら韓国南部は勿論、対馬や九州北部、中国地方西部も間違いなく被曝するだろう。放射線被曝が怖くて原発再稼働に反対するなら先ずはこちらから稼働停止してもらわないと困る。韓国の原発が日本の原発より安全なんて有り得ない。

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また今回のハンビッ原発での事態は国際原子力事象評価基準の「レベル3」に該当するであろう。どれだけ好意的に見ても「レベル2」でそれ以下にはなるまい。しかもこの様な事態に対応するマニュアルの存在が読み取れない。ネットでもそれを指摘する声がある。そんな韓国の原発が「ケンチャナヨ精神」で稼働しているとするならば韓国の原発は稼働している限り「レベル1」の事故を起こし続けているに等しい。こんな危なっかしい原発が他にあるだろうか?

原子力事故に国境はない。福島第一原発は偶々東が海だっただけだ。従って日本の西の支那や韓国の原発が事故を起こしたら日本に被害が及ぶ。場所次第では事故を起こした国より大量被曝も有り得る。そして原子力事故に人災の側面はつき物だ。そういう危険を孕んだ原発の停止を何故訴えない?反原発派?

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