朴槿恵のヒステリーか火病か

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韓国と北朝鮮の国境付近、愛妓峰なる山にある鉄塔が撤去されていたと言う。その位置は北朝鮮からわずか3キロしか離れておらず、しかも高さ18メートルと巨大な上に愛妓峰は海抜165メートルという高地だ。そのためクリスマスの時に電飾を点灯すると、その光は北朝鮮・開城からもはっきり見える事から、北朝鮮は塔について「宣伝用の施設」などと激しく非難していた。要するに韓国の北朝鮮に対する嫌がらせの役目もしていた訳だ。
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※その塔がコレ

これについて国防部の担当者は「昨年11月に韓国軍の主要施設に対する安全診断を行ったところ、問題の塔はボルトやナットの継ぎ目部分に問題があり、また地盤も緩んで倒壊する危険があったため撤去に踏み切った」と説明した。しかしこの時点で韓国では「10月30日に予定されていた南北高官級協議を前に、北朝鮮との関係に配慮した韓国政府からの指示ではないか」と推測されていた。また北朝鮮から撤去の要求があったわけでもなく、韓国軍が一方的に塔を撤去したことから北朝鮮への屈従だ」といった批判も相次いでいた。

http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2014103101339

…ところが実際は塔の撤去が10月22日にメディアを通じて公表された直後、朴槿恵は大統領府での会議で激怒して「塔が撤去された理由は何か」「一体誰が決定を下したのか」と関係者を問い詰め叱責したという。

この鉄塔はビラ問題と同様、南北の対立要因の一つとなっていた。塔を撤去するとなれば、北朝鮮に誤ったメッセージを送ることにもなりかねない重大な決定を現地の韓国軍部隊が報告もせず、独断で実行に移していたのだ。国防部の韓民求と統一部の柳吉在(各長官)は国会で「愛妓峰展望台にある塔が撤去された事実はメディアでの報道を通じて知った」と述べた。

…とは朝鮮日報の社説を参照したものだが、韓国では「報告・連絡・相談」はされていないのだろうか?少なくとも日本では就職して最初に教え込まれる事だが…?
また、この鉄塔にクリスマスの電飾をしているのは宗教団体だと言う。韓国軍と言うより民間の管轄下だったと言うのが正確らしい。

http://www.zakzak.co.jp/smp/society/foreign/news/20141031/frn1410311830007-s.htm

…だとすれば民間の管轄下の鉄塔を軍が撤去したと言う話に過ぎない。軍の独断撤去の是非及び「報連相」の欠如はともかく少なくとも大統領がいちいち激怒して問い詰める話ではなさそうだ。
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※いずれはこうなったのに…

支那擦り寄り以外やる事なす事上手くいかずの朴槿恵のヒステリーか火病かもはや判断は付きにくいが、自身への批判を弾圧しつつ、何でも自分で決めないと気が済まないなら、それは独裁志向でしかない。独裁とは民主主義の否定である。これでも「日本と韓国は価値観が同じ」などと言う寝言がまだ言える人間がいるのが不思議でならない。こういう大統領の存在下でまともな民主主義が機能するとは思えない。韓国人がその過ちに気付いても時既に遅し、後悔先に立たず、である。
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※せめて撤去前に、贖罪意識を持っておくべきだったな。朴槿恵