お笑い韓国軍 ～今度の任務は戦闘ではなく銭闘～

※手前2機がそのKFー16…らしい。

またまた登場の「お笑い韓国軍」。今度は「戦闘」ではなく「銭闘」を行っている模様である。
…しかも相手はあのアメリカである。

http://www.sankei.com/west/news/150106/wst1501060010-n1.html

韓国空軍が保有するKFー16戦闘機、レーダーなどの電子機器が旧式化しており、韓国軍も最新式の物に換装すべく入札を行った。KFー16の製造元のロッキード・マーチン社とアメリカ国内の英国系「ＢＡＥシステム」の2社が応札。結果は10億5000万ドルを提示したＢＡＥが落札した。

しかし「アメリカ政府が『事業リスク管理費』として４億７千万ドルを、またＢＡＥが『事業遅延』などで２億８２００万ドルの追加費用を求めたため」(中央日報) 、入札でＢＡＥが提示した10億5000万ドルで済むと考えていた韓国政府は事実上の大幅値上げに「約束が違う」と反発。契約解除を宣言したうえ、これまでの事業推進にかかった約４３００万ドルを賠償するようＢＡＥに求めた。しかし、ＢＡＥは「われわれに責任はない。契約破棄は不当だ」として逆に米ボルティモアの地裁に提訴という泥沼銭闘劇と化した。現在の韓国軍の任務は「戦闘」ではなく「銭闘」と述べた所以である。

アメリカでは兵器を他国に供与する場合、主にＦＭＳ（フォーリン・ミリタリー・セールス＝対外有償軍事援助）という方式を採る。アメリカのメーカーの製造した兵器を、アメリカ政府が窓口となって他国に販売するという方式だ。メーカーと購入国の直接取引ではなく、政府間取引にすることで兵器販売を管理していると言うのだ。

要するにアメリカ政府がメーカーから武器を購入して他国に販売し、代金は購入国→アメリカ政府→メーカーへと流れる。因みにＦＭＳでは兵士の訓練プログラムなどもセットになると言うからその意味では“お徳用”ともいえる。…あくまで韓国軍がまともにそれを運用出来れば、…の話だが…

※マンホールに落ちて破損する様では韓国にＦＭＳなど猫に小判、豚に真珠だ。

つまり現実には韓国とＢＡＥが直接取引するのではなく、アメリカ政府を介した政府間取引となる。ＢＡＥが入札に参加し１０億５千万ドルで落札したというのは、その価格で引き受けるというＢＡＥ側の意思表示、もしくは口約束のレベルに過ぎず、実際はアメリカ政府が入り、後に正式な見積もり額が出されることになるという事だ。どうも韓国側はそこを理解していなかった様なのだ。

従って例え正式に契約を結んでも、その契約額は「見積額」のレベルに過ぎず、その後にアメリカ側が実際にかかった他のコストなどを上乗せしてこの額が跳ね上がる事態は十分有り得る。つまりＢＡＥの落札額「１０億５千万ドル」は、アメリカ政府にとっては意味がないのだ。

…とは言え、当初から75%以上費用がアップと言うのは尋常ではない。何故そんな事になったのか？と言う疑問が湧くのは当然の話である。だが、取り沙汰されているその理由と言うのがこれまた常軌を逸した「ＯＩＮＫ」だったのだ。

※理由が理由だけに韓国の訴えに対する返事はこうなる。

問題の追加請求が発生したのは契約後作業に入ってからである。つまり通常の換装作業以外に作業が発生した可能性が極めて高い。…ここまで来ると「お笑い韓国軍」に詳しい読者様はもうお察しであろう。つまり韓国軍の不良整備で機体が取り返しのつかないほど「ポンコツ」になっていたとの疑惑が発生しているのである。

※これに気づかない哀れな韓国人。

多くの機体がレーダー警戒警報装置（ＲＷＲ）や電子妨害装置（ＡＳＰＪ）が故障したまま運用されていた。韓国には整備権限がなく、製造メーカーに送って修理しなければならない機器が多いことに加え、部品がいずれも高額で、しかも整備には最短でも数カ月、最長３年かかるため放置されていたという。

「ＫＦ－１６の場合、韓国内で整備できるのは品目数ベースで３０～４０％だ」と言う証言まである。

結局、部品が壊れたら壊れたまま、飛べなくなるまで飛ばす…テキサスのＢＡＥに運ばれたのは、こんな「飛べなくなった機体」の可能性が高いのだ。共食い整備が常態化しているお笑い韓国空軍だけに、あちこち部品をもぎ取られた“ジャンク品”の可能性すらある。最新鋭へのアップグレードどころか、あちこち壊れたポンコツの修理から…では、費用が高騰するのも当然だ。どうやらそういうこと、らしい。

結局話は白紙に戻り、「訴訟と言う名の銭闘」だけが残った訳だ。飛べない戦闘機で勝ち目のない「銭闘」をしても結果は火を見るより明らかだ。敗訴すれば逆に高額の賠償金で予算は火の車で韓国人は火病…相変わらずの「お笑い韓国軍」である。

※こんな事もあったな。