韓国軍を笑えない羽田空港の壮大なお荷物「鳥検知装置」

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バードストライク」…航空機と鳥の衝突事故の事を言う。年間150~200回は発生していると言うから意外に発生頻度は高い方なのだろう。中には航空機の機体損傷と言うシャレにならない事態になることもあると言うから笑い事では済まない。特にエンジンの空気吸入口に鳥が吸い込まれようものならエンジンに異常が発生し、墜落と言う最悪の事態にもなりかねない。事実ニューヨーク・ハドソン川に着陸して事なきを得た09年のあのUSエアウェイズ機の事故はバードストライクによってエンジン2機が停止したのが原因とされている。勿論バードストライクに遭った鳥は無事な訳ないが、航空機も無傷では済まないだけに「運が悪かった」では済まされないだろう。

国交省は12年3月に10億円をかけて東京・羽田空港に「鳥検知装置」を設置した。この装置は空港島の北側と西側、海上滑走路の東側に設置された計6基のレーダーと3台のカメラ、データの入力や分析のための専用のコンピューターシステムなどからなる。

計画段階では、これらのレーダーで空港上空を監視し、鳥の位置と高度を測定。また、レーダーの反射面積やカメラの映像から鳥の種類を判別する…はずだった。

そしてこれらのデータをコンピューターに送り、監視員が持つ小型端末のモニター画面上などに鳥の位置や種類を表示。監視員がこの情報にしたがって鳥が集まる場所に先回りし、大きな威嚇音を発して鳥を追い払う事でバードストライクを未然に防ごう、と言う計画だった…

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150107-00050030-yom-soci

ところが、設置から間もなく3年になる現在でも、レーダーやカメラが鳥を検知できなかったり、離着陸する航空機を鳥と誤検知したりするなどし、鳥の位置や種類を正確に把握できない状態が続いている。このため、羽田空港では、装置の設置前と同様に監視員が目視で対応しているという。

…一体何の為に10億円もかけたのか?これでは元も子もない。民間用とは言え「お笑い韓国軍」を笑えない内容のお粗末さである。だが、設置された12年3月とは「悪夢の民主党政権」時代である。…まさか、そんな事まで韓国かぶれしていたのではあるまいな!?…だとしたらこれは10億円を無駄遣いさせる反日政策の一環だったのではないかとまで勘繰ってしまう。一刻も早い復旧を希望してやまないが、おい民主党、この件はしっかり責任持てよ。