共産党の正体此所に見たり
※Twitterで公開された写真。どう見ても非常識な駐車。
東京足立区で共産党の宣伝車が緊急車両駐車スペースに駐車していた為緊急車両の妨げになったとされる問題、該当の候補者が自らのブログで釈明を行っている。
http://blog.goo.ne.jp/kazukojcp/e/734cfddddccdaba8cdadb479647476d7
《2015年5月11日
日本共産党足立地区委員会
5月7日に西新井駅西口での日本共産党の宣伝中の出来事について、事実と異なる内容がネット上で流されていることから、事実経過を説明します。
7日の朝7時から西新井駅西口での日本共産党の宣伝行動中、午前7時40分ごろ、緊急車両が西口に到着し、車両スペースに停車しました。西新井駅西口の緊急車両スペースには2台分の駐車スペースが確保されています。党の宣伝カーは、すぐに移動できる態勢でしたが、緊急車両は党宣伝カーの後方に停車した後、業務を支障なく行い、搬送しました。「共産党の街頭車が停まり前に進めず」というのは、事実と異なります。
ネット上に流されている写真を撮影したのは、当日に同じ場所・時間で宣伝をしていた他党派の女性運動員でした。緊急車両が党宣伝カーの後方で業務を行っている時に、突然、スマートフォンでその様子を写真で撮りだしました。わが党の運動員が「なぜ写真を撮るのですか」と訊ねると、「ここは緊急車両の場所よ」と大声で騒ぎ始めたので、近くの交番から警察官が様子を見に来るほどでした。わが党の運動員は冷静にことの経過を説明したものであり、「『いつも、ここに停めているんだ!』などと逆切れ」などの言動は事実と異なります。警察官から宣伝カーを移動するよう指示を受け、運転手が移動させようとしたところ、後方には緊急車両が作業中で、右側面にはタクシーが待機していたためすぐには移動できず、緊急車両が移動した後、宣伝カーを移動させました。わが党は警察官の指示に従っての対応をしました。
以上が西新井駅西口の宣伝行動での事実経過です。》
※別アングルから。
…一言で言ってしまえばこれは「釈明ではなく開き直り」である。そもそも緊急車両があろうがなかろうが「緊急車両駐車スペース」に明らかに緊急車両ではない共産党の宣伝車が駐車すること自体が非常識であると断言していい。写真を見れば明らかだが運転席に人はいない。本当に「直ぐ移動出来る態勢だった」のかには疑問がある。東京都では停車中のアイドリングは禁止なので、車を停めて宣伝活動をしていたならエンジンは切られていたと考えるしかない。仮にエンジンをかけたまま宣伝活動をしていたなら明らかな条例違反であり、共産党は順法精神のない政党であると自ら証明する様なものだ。そしてこの候補のブログ本文にはその非常識な行動に対する謝罪は一切ない。何故?しかもあたかも救急車が宣伝車の後ろでその業務を支障なく行えたから問題ないと言わんばかりの認識だが、問題の根っこはそれ以前にあるのは疑いの余地がない。この候補者はそういう世間の常識を知らないのだろうか?区議会議員云々以前にまず社会人としての常識から疑わなくてはなるまい。
…指摘を受けて共産党の運動員が逆ギレしたのか否かについてはその場にいないと判断出来ないが、「ここは緊急車両駐車スペース」という指摘は当然であり、少なくとも指摘を受けてから近くの交番から警察官が来るまでの間、素直にそれを受け入れて動かすより自分達の言い分を正当化しようとしていた様子が文面から読み取れる。公開された写真を見る限り反論の余地が共産党にないのは明白であり、指摘を受けた共産党側の反応が「冷静に事の経過を説明」だろうが「いつも此所に停めている」と逆ギレだろうが問答無用で車を即移動させるのが当然であるのは論を待たない。
更にこの共産党側の認識は候補者本人にとどまらず「足立地区委員会」の名前で書かれている。つまり共産党自体も同様の認識であると見て差し支えあるまい。つまりこの「共産党宣伝車が緊急車両駐車スペースに駐車」していた問題は共産党としても謝罪は一切なく、開き直りに終始した、と言うのがその対応の全貌である。政治を司る公党であるにも関わらず順法精神と言うものが感じられない。
※何か反論あるの?共産党?
この様な政党に投票するのが果たして日本の為になるのだろうか?国会議員であろうが地方議会議員であろうが議員たる者の最も重要な仕事は「法を作る」事ではないのか?その「法を作る」者に順法精神のない者やそういう団体を選ぶ意味を考えれば例え自民党に批判的であっても共産党がその対抗馬にすべき政党に相応しいか否かは自明の事である。