国家国民の為にならない共産党の「国民連合政府」案

イメージ 1


※「国民連合政府」は共産党を利するだけ。

「安保法廃止」と言う「一点共闘」同然に共産党民主党や維新との協力に言及し出した。「国民連合政府」なる共産党中心と思われる非自民の連立政権を目指してまずは来年の参議院選挙を手始めに選挙協力を模索していくと言う。

早速岡田克也志位和夫の会談が行われ、岡田克也は連立には慎重な姿勢を見せたものの選挙協力には前向きな姿勢を見せた様だ。

また岡田克也は維新とも党首会談で選挙協力や共通公約について進めていく事を確認した模様だ。

イメージ 2


※維新は第2民主党。期待するだけ野暮。

…これで維新は「第2民主党」に舵を切る、と言う方向性が明確になった、と言えるだろう。国民が期待した「第3極」と言う役割を放棄したに等しい。最早期待するだけ野暮であろう。原因は「野党再編」を拙速に進めようとした橋下徹が次世代の党と分党した上に旧「結いの党」と合併した事に端を発すると言って良いだろう。

民主党民主党で「野党再編」だ何だと言う前に先ずは自党の意思決定をキチンと行える様にしてからそういう事を考えるべきだ。内野も纏めきれないのに外野をも纏めるなどどうして出来ると考えるのか?その時点で政治センスの欠如は明らかだ。政権担当時の反省が全く無い異常な状況である。

さて今回の「真打ち登場」と言える共産党共産党が他党と選挙協力など前代未聞だが、そんな共産党との協力に乗る危険性について、以下のリンクのコラムが秀逸であると思われる。
イメージ 3


イメージ 4


http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150925-00010001-dailynewsq

共産党選挙協力などに言及したのは「現在の共産党の力では安倍政権に対抗するのは限界がある」と判断したからであろう。要するに共産党選挙協力の申し出はあくまでも共産党の党利党略の一環でしかない。何だかんだ言っても最終的には共産党を利する結果になる、と言う訳だ。
イメージ 10


※公安監視対象の分際で何を言うか共産党

その共産党「現在の我が国は高度に発達した資本主義国家でありながら、国土や軍事などの重要な部分をアメリカに握られた事実上の従属国になっている」と言う認識でそれからの脱却を図る、と言うが、その意味での「アメリカに握られた最も重要な部分」とは言うまでもなく憲法である。アメリカ従属反対」を主張するならば「そのアメリカに押し付けられた憲法を改正して日本人の日本人による日本人の為の憲法を制定するべきだ」と、主張するのが本来の筋だが、共産党逆に「憲法は一字一句変えてはならない」等と主張しているのが現実である。共産党自身はそこに一切言及しないがこれは壮大な自己矛盾を抱えた主張である。
イメージ 5


共産党日本国憲法制定に反対していたのが真実。

そもそも大日本帝国憲法を改正する国会審議で日本国憲法への改正に唯一反対したのが共産党である。特に憲法9条を否定し「侵略戦争の禁止とすべきだ。」とまで主張していたのが事実である。更にコラムでも触れているが、憲法は22条で「営業の自由」を、29条で「私有財産権」を保証している。これらは明らかに共産主義の概念と相容れないものだ。共産党は現在、《日本で必要な変革は「民主主義革命」であり、その次の段階で「社会主義的変革」を目指す「二段階革命論」》を志向しているが、憲法を一字一句変えずに社会主義共産主義にするなどその手段が「変革」だろうが「革命」だろうがその他何であれ不可能だと断言していい。主張がその前提や現実と矛盾しているのである。こんなもので「非自民」の受け皿になろうなど荒唐無稽、笑止千万、片腹痛い、だが要するにこれは集票詐欺の様なものである。騙す方も悪質だが、騙される方も騙される方である。こんなものに引っ掛かって日本の将来を誤った方向に向けてはならない。心ある保守層がそうでない人々に対して危惧するのはこの点である。

イメージ 7


イメージ 6


※こんなバカ共を首相にしたのは日本の黒歴史

日本はその歴史の中で最悪の黒歴史、と言っても良い民主党政権を経験した。その最低最悪の民主党政権の唯一と言って良い功績は「総理大臣など誰がやっても政治は大して変わらない」と言う認識を完全に打ち砕いた事だ。鳩山や菅といった最低最悪の人間を首相にしてしまい「アホを首相にすると自分達に跳ね返ってくる」と、言う事を学んだ。同じ過ちを繰り返してはならない。その意味では「戦争の惨禍を繰り返す」事も「バカを首相にしてはならない」「アホな政党を与党にしてはならない」事も「日本の為」には同様である。だからこそ「民意」は自民党を与党に返り咲かせ、「安倍首相」を再び誕生させたのではないのか?少なくとも自分達が煽動したデモは「民意」とは言えない。只の自作自演でしかない。

イメージ 8


※答えは北京や平壌でデモをやれば嫌でも判る。…その後は知らないが。

その煽動されたSEALDsなる愚連隊は「民主主義って何だ?」等と言っていたがその意味を知りたいならば自分達が安倍首相に対してやったデモと同じ事を北京で習近平に対して、又は平壌金正恩に対して同様に行ってみれば1時間以内に身を以て知る事が出来るだろう。…尤もその後どうなるかは保証の限りではないが。

共産党が作るであろう日本は「意見を異にする」という理由だけで「粛正」され、民主主義を支える言論の自由は封殺され、その他国民の人権は尽く踏みにじられ、また企業は厳しい規制の網を掛けられて国際競争力を失い、税収は減り、経済成長は大いに阻害され、それ故国家が衰退の一途を辿る。そんな国家である。そういう未来がお望みであると思うのは個人の自由だが不肖筆者は願い下げだ。それ故共産党には絶対に政権を盗らせてはならない。そう思うのである。
イメージ 9


※「護憲」を唱えるならばこれを全て反証してから言うべきだ。