ノーベル賞を受賞出来ない韓国人。その理由は…?

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※昨年は何故かこれも「反日」の材料にされた。今年もそうなるだろう。

毎年この時期になると韓国が騒がしくなる。ノーベル賞受賞者が発表される為だ。

今年は既に医学生理学賞で大村智氏が、物理学賞で梶田隆章氏の受賞が発表された。遅ればせながら祝意と敬意を表したい。
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※大村・梶田両氏の受賞を心からお祝い申し上げたい。


今年も日本人受賞者が、それも複数部門で出た事に韓国は大きな衝撃を受け、コンプレックスを抱いている。毎年恒例ではあるのだが、こういう記事が必ず、と言って良いほど出てくる事になる。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151007-00000032-cnippou-kr

韓国にとってノーベル賞受賞は垂涎ものの様だが韓国人のノーベル賞受賞は金大中の平和賞が唯一の例である。しかしその唯一の受賞ですら執拗なロビー活動の結果であり、限りなくインチキ受賞だと言って良いものであったと言われている。科学部門では当然ゼロであり、「有力候補」に韓国人の名前が挙がることすら極めて稀である。それでも自称先進国、自称科学技術大国の韓国では「何故韓国がノーベル賞を受賞出来ない?」と言う記事が出て、その中で「科学技術の振興にもっと予算を割け」とか「研究者の育成における教育システムを改善せよ」と言う意見が出てくる。また日本と比較して「何故日本との差がこれだけあるのか?」と言った論評も多数出てくる。
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※2000年から昨年までのノーベル賞受賞者国別ランキング


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アインシュタインも受賞者だが、最大の研究成果が受賞対象とは限らない。

…あれこれ意見は出てくるが先ずは韓国人が「ノーベル賞の意義」を理解しているかどうかに疑問がある。ノーベル賞の科学部門は基本的に「人類の文明や科学技術の発展に貢献する発明や発見」が受賞の対象である。これに該当しないと受賞は難しい。一番判り易い例はアインシュタインの例であろう。アインシュタイン1921年ノーベル物理学賞を受賞しているが、その理由は「相対性理論」の研究ではなく、「光電効果」の研究に対してである。相対性理論は通常その効果を実感する機会は殆ど無いが、光電効果はその原理を応用したもので光センサやTV、ビデオカメラ、コピー機の感光ドラム、街灯の自動スイッチなど、天文学から医学を始め身近な電気製品など挙げていけばキリがないほど多用されている。ノーベル賞とはそういうものなのだ。全ての韓国人研究者がそうだとまでは言わないが研究それ自体が「人類に貢献」と言うより「自身の名誉の為」ではノーベル賞など遥か彼方である。ましてや特定の民族を「千年恨む」等と言っているようでは「ノーベル賞の精神とは相容れない」と言えるだろう。

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※「創意工夫」は日本人の特技でもあった。「パクリ」しか能がないのとは違う。

また「創意工夫」と言う事も挙げられるだろう。日本人は自ら発明するだけではなく、他者から教えられた技術も創意工夫で更に発展させてきた。例えば鉄砲。日本人が「火縄銃」を知ったのは1543年とされているが、その僅か数十年後には世界一の鉄砲製造・保有になっており、自前で生産が可能になっていたどころか世界有数の鉄砲生産地であった。同時期に水車も手桶も自前で作れなかったどこぞの国とはそもそもの土壌が違うのである。21世紀になっても他者の研究の盗用・盗作が横行している様ではこれまたノーベル賞など「夢のまた夢」である。

…韓国人がノーベル賞を受賞しようと思うのであれば先ずはノーベルの精神を学んでからにしてはどうか?ノーベル賞には現在でもノーベルの精神が生きている。それを理解しない限りノーベル賞を授与する意味がない、そう判断されているのかも知れない。「千里の道も一歩から」とは言うが、この国の場合、その「一歩」の方向が既にアサッテの方向ではないかと思うのである。
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ノーベル賞を受賞したければ先ずはノーベルの想いを理解しなければなるまい。