日本人拉致は北朝鮮の国家ぐるみでの犯罪行為である。

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※たまには東京新聞も「良い仕事をする」と、言えるか。

11月11日付けの東京新聞の1面記事は

北朝鮮工作員を養成する「金正日政治軍事大学」でスパイ活動の目的や方法を教育する際に使用する内部文書を入手した。」

と、いうスクープ記事であった。東京新聞と言えば場合によっては朝日新聞以上の反日偏向記事も珍しくはないが、こういうスクープもあるものだと「この件については」素直に感心した。
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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015111190070314.html

東京新聞が入手したのは金正日主義対外情報学」という題名の対外秘密指定文書の上巻だと言う。この文書は金正日が総書記に就任した九七年以降に作成され、少なくとも彼奴が死亡した二〇一一年まで、海外で活動する工作員養成で使われていたと考えられている。

拉致についても言及があり、「情報資料の収集や敵瓦解をはじめとし、さまざまな工作で適用される」と記述、「拉致対象の把握では、住所や頻繁に出入りする所、日常的な通行ルート、利用する交通手段、時間などを具体的に把握しなければならない」などと列挙し、拉致における具体的な重要事項を挙げている。

更に「拉致した人物が抵抗する場合、処断することもできる。その場合には痕跡を残さぬようにしなければならない」と、拉致対象者の殺害にまで内容は及んでいると言う。…何処までも腐った事を考え、行う連中だ。

冒頭で「首領(=金日成)が創始した対外情報理論を、金正日同志は深化発展させ、党が対外情報事業(活動)で指針とするべき理論的武器を準備した」とあることから北朝鮮が国家ぐるみで工作員の養成にあたって「拉致」を主導していた事になる。

金正日は日本人拉致の事実を認めた際に「八〇年代初めまで特殊機関の一部が妄動主義に走って」拉致を行った、と釈明していたが、何の事はない。最初から国家ぐるみでこの手の犯罪行為を行うべく工作員を養成し、実行していた訳だ。東京新聞が今回入手したのは「金正日バージョン」であり、実際に日本人の拉致を行っていた時点ではこれの「金日成バージョン」があったとしても何ら不思議はない。そして日本に対して拉致を認めた後も今回東京新聞が入手した文書に基づいて工作員を養成し、他国に対して何らかの工作を行っていた、と言う可能性は濃厚であると言う事だ。
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※嘘出鱈目の釈明の金正日。…予想されてはいたが。

北朝鮮の如き独裁国家で「部下の独断と暴走で」工作をする筈はない、トップの指示あっての事だ、と言う推測は容易だが、これでそれが裏付けられたと言えるだろう。…勿論金正日が「嘘の釈明」をしていた事もだ。

確実に言えるのはこんな犯罪国家「擬」(注:日本は北朝鮮を国家承認していない)にかける情など一切無用である、と言う事だ。事ある毎に「人権だ何だ」と騒ぐ連中、何故この「拉致問題」には何も言わない?「拉致」とは国家主権の侵害であると同時に重大な人権侵害である。そんなに「人権が大事だ」と言うならば先ず現在進行形の人権侵害に声を上げよ。理由はどうあれこの「日本人拉致問題」に目を背ける、と言うのは「日本人への人権侵害などどうでもいい」と言った「差別的発想」以外の何物でもないし、それ以前にそう言う連中が「人権」について語る資格はない。特に巷で人権派弁護士」などと呼ばれる連中、犯罪者の人権を擁護する以前に拉致被害者の人権について何か言ってみろ。
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※貴様もだ!辻元!
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※左翼は所詮こういうもの。


実行犯は所詮は南と同じ民族嘘出鱈目の釈明で此方を欺いて言い逃れをしようと企むのが関の山だ。この民族の「それ」に今まで何度騙されてきたか?この民族には「締め上げて」思い知らせる必要があるだろう。更なる制裁強化があっても良い。安倍首相がこれからどういう対応を行っていくのか?時間の余裕もない案件だが、生半可なやり方では奪還出来まい。安倍首相の手腕に期待したい。
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拉致被害者全員救出の願いを込めて。