記事短評~「所謂慰安婦問題」の真実を語る当事者の証言~
産経新聞が記事にしているが、御歳100歳になると言う西川清氏、かつて日本の官吏として日本の朝鮮半島統治に携わった経験をお持ちの方である。そんな西川氏が所謂慰安婦問題の真実を語っている。
http://www.sankei.com/west/news/151116/wst1511160006-n1.html
これは是非韓国人に聞きたい所だが、「当事者の証言は絶対の証拠」と言うならば実際に朝鮮半島が日本の統治下にあった時代を知っている方のこの証言をどう受け止めるのか?
「差別感情はなく、同等という雰囲気だった。今、韓国が日本統治時代はすべて悪業として批判していることは、事実としてあり得ないことだ」
「朝鮮人同士は朝鮮語を話していたし、朝鮮名の職員も多かった。何でもかんでも日本が強制したということはありませんでしたよ。ましてや女性を強制的に慰安婦にしたなんてありません」
「併合時代の朝鮮は、むしろ治安が良かった。そして何より、女性を強制的に集めることがあれば、当時の朝鮮人が黙っていないでしょう」
「男性の徴用はあったが、だからといって軍や警察も一緒になって暴力的に連行するということは決してなかった」
「(徴用について)村長ら住民のリーダーにきちんと説明して納得してもらうことが必要だった。軍については総督府と指揮系統は別だったが、仮に軍が慰安婦を集めていたなら、われわれの耳にも少なからず入ってくるはず。でもそんな話はなかった」
また元朝鮮総督府江原道地方課長で「慰安婦強制連行はなかった」の著書がある大師堂経慰氏も
「女子の強制連行があったような兆候を感じたことは一度もありませんでした」
「もしも万を数える女性の強制連行があったとすれば、その何倍の目撃者がいるはずだ」
「強制連行があれば、必ずトラブルが起き、田舎では日本人はとても普通の生活はできなかったと思う」
「朝鮮人の警察官も半分以上いたのが実情ですから。しかし、そんなトラブルは全く聞いていない」
「総督府施政を抑圧と反抗の連続であったような伝え方がされるが、これは事実ではない」
と、述べている。
西川氏は2年余り前、「日本軍や官吏による強制連行を否定する手紙」を安倍首相に郵送したこともあるそうだ。
「朝鮮でも身売りはあった。こうした女性が朝鮮人の女衒(ぜげん)によって慰安所に連れられたことはあるだろうが、あくまでも民間の話だ。もしも日本の公的機関が関与していれば、絶対に文書で残っているはずだ」
「当時の朝鮮の仕組みを知る者からすれば、いわゆる『従軍慰安婦』は戦後に作り上げられた机上の空論です」
…当事者だった人物の証言である。重く受け止めるべきであろう。