反日左翼斯ク戦ヘリ
※最早世相の反映ではなく選定委員の政治主張の場となった…
2015年の「流行語大賞」が発表された。
※納得できる選定と言えるか?
その選定基準に疑問を持つ方もいるであろう。特に政治関係から選出され「トップテン」に入った
「アベ政治を許さない」
「SEALDs」
「一億総活躍社会」
だ。
選定したのは
※プロパガンダ集会
姜尚中(東京大学名誉教授)、俵万智(歌人)、鳥越俊太郎(ジャーナリスト)、室井滋(女優・エッセイスト)、やくみつる(漫画家)、箭内道彦(クリエイティブ・ディレクター)、清水均(『現代用語の基礎知識』編集長)
…と言う顔ぶれだが、これを見れば一目瞭然、この3つは明らかに意図的なものを感じる。
特に「アベ政治を許さない」の受賞は作家の沢地久枝だが、選考委員長の鳥越俊太郎は彼女と共に「『アベ政治を許さない!』国民の一斉行動デー」と題した安保法案抗議運動を呼びかけた人間だ。産経新聞が指摘している。
http://www.sankei.com/life/news/151201/lif1512010034-n1.html
※マッチポンプ受賞でアピールする愚
要するに「審査委員長が関わった運動のスローガン」が入賞した訳だ。これでは「マッチポンプ、出来レース、八百長」の謗りを受けても致し方ないであろう。
※その通り、自己満足でやってくれ。
しかし審査委員のやくみつるは
「そりゃ選考委員のそれぞれには、日頃の政治的スタンスというものがある。しかし、流行語の選考はそれに立脚したものではない」
「(選ばれた言葉が)己れ(原文のママ)の意にそぐわぬからといって、それに目クジラ立てているようじゃあ、自由主義国家の名が廃る。『アベ政治を許さない』にしたって、解釈を変えれば『アベ政治をゆるしてやってもよくね?』ともとれる。それくらいの遊び心がなくてどうするよ」
等と言っているが詭弁としか思えない。また受賞した沢地久枝は
「『アベ政治を許さない』(に関する活動)を毎月3日にやる。皆さんも参加を」
等と式典で発言。流行語大賞をも自身の主張を発信する場に利用した。本来「流行語大賞」なるものはエンターテイメントの一環ではないのか?少なくとも政治的主張をする場ではない筈だが…
※日経の調査
※時事通信の調査
思い起こせば安保法制を巡っては反対派は「放送法無視の偏向報道」を筆頭にあらゆる手段を総動員しても安保法制成立阻止、更に安倍政権打倒、と言う目的は達成できなかった。しかも安倍内閣支持率はその後回復傾向にある。本当に民意が「アベ政治を許さない」のであればこういう事になるのだろうか?今年それだけ多くの国民の中に浸透した言葉だと言えるのだろうか?メディアが意図的に大量に流し続けたからと言ってそれが「流行語」とは限らないのだが…
故に「アベ政治を許さない」やら「SEALDs」等を流行語に選定したのは今年の「平成の安保闘争」で敗北した連中が負け惜しみ感覚で意図的に選定し、「反日左翼斯ク戦ヘリ」と言う証でも残しておきたかったのだろう。所詮は賞を私物化した上での自己満足、そして「負け犬の遠吠え」でしかないが安保法制反対派と言うのはかくもさもしい性根の持ち主である、と言う事に他ならない。これから具体化するであろう「一億総活躍社会」が選定されたのも「公平な選定」を装ったアリバイ作りで選定したに過ぎないのであろう。候補にあった「I am not Abe」とか「国民の理解が深まっていない」とか「早く質問しろよ」「自民党、感じ悪いよね」「戦争法案」「とりま、廃案」「粛々と」辺りを選定したのでは余りにも露骨過ぎる…
※反日左翼斯ク戦ヘリ…そして待っていたのは「敗北」だった。
そんな「流行語」に一体どんな価値があると言うのだろうか?これでは所詮選定委員の言葉遊びでしかない。そんなものに一喜一憂するだけ野暮と言うものである。