極左愚連隊の愚劣な集会

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※デモは自由だが少なくともそれは「民意」ではない。

12月6日にSEALDsはじめ、共産党民主党等も参加して銀座で安保法制反対デモが行われていた。日比谷野外音楽堂でゲストとして石田純一が「サプライズ」登場してスピーチを行ったのだが、余りにも酷い内容だった。
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※流石「不倫を文化」と言う人の言うことは違う。
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http://www.sankei.com/politics/news/151206/plt1512060022-n1.html

この集会には志位和夫やら福山哲郎玉城デニー等の国会議員も参加していたそうだが、民主主義の「いろは」も理解しない極左愚連隊と同じ土俵に立つだけで「民主主義の実践者」たる議員の品格が汚れる愚行である。安保法制反対は個人の自由だが、公人としてその集会が出席するに相応しいか否かの判断くらいは最低限出来る様になってもらいたいものだ。口を開くのはそれからだろう。尤も「言論の府」で実力行使に出るような連中に最初からそういう脳味噌を期待するのは野暮でしかないのだが…

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※最早完全に極左愚連隊の走狗。

さて、石田純一のスピーチには

「世界一平和で安全な国をなぜ変える必要があるのか。」

「ちょっとお酒を飲んでも、街を歩いていても、『石田君、君の言っていたことは間違っているよ。中国が攻めてきたら、丸腰でどうやって戦うんだ』ということをよく言われます。これは非常に深い質問でありまして、こういうのを反知性主義というのではないか。」

「重要環境事態法って何ですか(注:重要影響事態法との間違いと思われる)。分かりにくくて。」

などと言うフレーズがあったと言う。それ自体が「反知性」であると言って良い。
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※正確な論評。

憲法前文には「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて…」と言う一節がある。これら左翼連中の言う「一国平和主義」を明確に否定している。他国の事も気にかける必要があり、現状では法体系上出来ないからその為に法改正を行うと言うだけの話だ。それが嫌なら自分達で世界を自分達の言う「誰も殺させない、殺されない」が実践できる様にするべきだ。それが出来ないならば日本が自身を変えて他国の平和と安全に協力出来る様にする他ないだろう。

また石田純一が自身で述べた他者からの「深い質問」、結局石田純一に出せる答えはないのである。自身が答えられないから「反知性」とレッテル貼りに勤しんでいるだけだ。言うまでもなく「反知性」とはそういう姿勢を指す。そうでないと言うなら石田純一自身で明確な答えを出せば良い。

「重要環境事態法」等と言う言い間違いはさておき、理解していないなら理解してから口を開けば良いだけの話だ。自身がそれを怠って政権批判と言うのはそもそもいただけない。

その他の登壇者の発言も耳を疑うものばかりだった。

「ソウルの市民運動の仲間たちは、昨年来の日本の戦争法に反対する戦いに大きな関心を持ち、そして運動が盛り上がったことを本当に喜んでくれている。私たちは韓国の皆さんとも、この沖縄の戦いでも、大きな連帯をつくりながら戦争法制を廃止していく。」
(戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会・高田健)

…何で日本の内政問題に韓国の市民団体等と連携する必要があるのか?その時点で認識が間違っている。

「9月19日、民主主義のプロセスを無視し、安保法案は強行採決された。今国会での成立を拒むのは国民の8割、法案成立の反対は6割、憲法審査会の3人の憲法学者違憲判決(ママ)、研究者・学者1万4000人の抗議声明、そして国会前のみならず、あらゆるところで老若男女、宗教、政治的立場を問わず多くの人が、この法制の危険性を訴え、反対の声を上げてきた」
(SEALDsメンバー・くるみ)

違憲判決を下すのはあくまでも裁判所。憲法学者の意見は意見以上でも以下でもない。それすら判らないレベルの人間がスピーチをする集会だったのだ。噴飯ものでしかない。

「誰も住んでいない小さな島を、尖閣尖閣と騒ぐのも非現実だ。ここ数十年、あそこで本当に現実的に石油掘削ができると思っているのだろうか」
(安全保障関連法に反対する学者の会、大阪大名誉教授・三島憲一

領土領海に対する意識の全くない異常な発言である。こういう国家観のない集団に国家を語る資格はない。

「安倍政権のやっている諸政策に通底している価値観は、公の利益や秩序のためだったら民意も立憲主義も民主主義も個人の尊厳や自由までも無視していいという価値観だ。そんなのは全体主義だ。おかしいに決まっている」
(SEALDsメンバー・諏訪原健)

堂々と政権批判の集会が出来ると言う現実がその安倍政権が民主的な政治を行っている証左であると気付かない低レベルで言うことではない。それこそ「おかしいに決まってる。」

「岸井がそこで個人攻撃を受けたのは、戦争法案、安保法案は廃案にすべきだということを繰り返し主張したからだそうだ。」
(評論家・佐高信

…メディアとして放送法の要求する公平中立な報道が出来ていないからだ。少なくとも放送法の要求する「公平中立」とは政権批判を意味しないのだがそういう理解はないらしい。
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※国会のルールも知らないのによく言う。

「自由をねじまげ歴史の中で将来議事録を見た人が、あのむちゃくちゃな採決がなかったかのように読める。まさにこれは歴史をねじまげるもの、許せないとの思いでいっぱいだ」
民主党福山哲郎

実力行使で採決を阻止しようと企んだ政党にそんな事を言う資格はない。そもそもその議事録作成は委員長の権限である。
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佐藤正久議員の指摘。

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共産主義者が民主主義を騙る図。

「権力が憲法を無視して暴走を始めたらどうなるか。独裁政治の始まりだ。これは決して誇張ではない。現に安倍政権がやっているではないか。沖縄をみてください。県民がみんな反対しているのに力尽くで工事をやろうとしているではないか。沖縄で起こっていることは立憲主義、民主主義の破壊という点で戦争法と根が一つであり、絶対に許すわけにいかない」
共産党志位和夫

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※これは民意ではないのか?志位和夫

辺野古の住民8割は移設賛成と言う民意は民意とは言わないのか?沖縄で反対運動をしているのは他県他国から来た連中、と言うのも判明しているが、それについてはどうなのか?

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※本音は既に判明している。

所詮はレッテル貼りと「反対の為の反対」でしかない。憲法も人権も民主主義も「日本が日本という国家として」存続しているからこそ我々はその恩恵を受けられるのである。それすら理解出来ない連中が何を言わんや、である。そんな低レベル集団が日本を「より良く」出来る筈もない。その証拠があの「悪夢の民主党政権である。こういう連中に国政を託すなど「愚の骨頂」そのものである。
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※王でも政権与党でも意味は変わらない。