北朝鮮、弾道ミサイル発射
北朝鮮が「人工衛星」と称して弾道ミサイル発射を強行した。
http://www.sankei.com/smp/world/news/160207/wor1602070017-s.html
どうやら南へ向けて発射した模様である。
※ミサイルの進路
※ミサイルの映像
※自衛隊の破壊措置は行われなかった様だ。
※Jアラート作動。
安倍首相は
(1)情報収集・分析に全力をあげ、国民に対し迅速、的確な情報提供を行う
(2)航空機、船舶などの安全確認を徹底
(3)不測の事態に備え万全の体制
と言う指示を出していたが更に
(1)ミサイルが通過したと判断される地域に重点を置き、落下物などによる被害がないか速やかに確認
(2)北朝鮮の今後の動向を含め引き続き情報収集・分析を徹底
(3)米国や韓国など関係諸国と連携し、引き続き緊張感を持って、必要な対応を適時適切に行う
と言う指示を出し
「北朝鮮に対し、繰り返し自制を求めてきたにもかかわらず、ミサイル発射を強行したことは断じて容認できません。
核実験に引き続き今回のミサイル発射は明白な国連決議違反であります。国際社会と連携をして毅然とした対応をして参ります。
そしてまた、国民の安全と安心を確保することに万全を期していく考えであります」
とコメントしている。
菅官房長官も
「本日午前9時31分ごろ、人工衛星と称する1発の弾道ミサイルが南に向けて発射された。現時点では、わが国の領域に落下していないと判断している。
1月6日の核実験に続き、今回の発射は、わが国を含む地域および国際社会の平和と安全を損なう、安全保障上の重大な行為であり、国連安保理決議などにも違反する。わが国は北朝鮮に対して厳重に抗議し、強く非難する。
政府においては官邸対策室で情報集約するとともに、即座にEm-Net(エムネット)やJアラート(全国瞬時警報システム)を活用し、国民への情報発信を行った。また内閣危機管理監の下に緊急参集チームを招集し、対応の協議を行った。
本件を受け、安倍晋三首相から次の3点の指示があった。
・情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して迅速・的確な情報提供を行うこと。
・航空機、船舶などの安全確認を徹底すること。
・不測の事態に備え万全の体制をとること。
政府としては、首相の指示を踏まえ、被害状況の確認を行うなど、国民の安全安心の確保について万全を期していく」
と、会見で述べている。
…とりあえず速報まで。