岸井成格に高市発言を批判する資格ナシ

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※その「怒り」とやらが筋違いでは意味がないのだが…

田原総一朗ジャーナリスト有志が高市総務相の「電波停止」発言に抗議した29日の記者会見、TBS系報道番組「NEWS23」アンカーを務める岸井成格の姿もそこにあった。

この男も高市発言を批判していたが、少なくとも岸井成格風情にそんな批判をする資格は微塵もない。
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http://www.sankei.com/politics/news/160229/plt1602290021-n1.html
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※「お前が言うか?」厚顔無恥を地で行く爆笑展開である。

「公平・公正という言葉にみな、だまされてしまう。でも、政治的公平は、一般的な公平・公正とは全く違う」

「権力は絶対に腐敗し、暴走する。それをさせてはならないのがジャーナリズムの役割だ」

「政治的公平を判断するのは国民であり、事実をチェックするメディアだ」

岸井成格はこんな事を会見で言っていたそうだ。では「政治的公平」の基準とは何か?「権力が絶対に腐敗、暴走する」と言う根拠とは何か?「政治的公平を判断するのは国民であり、事実をチェックするメディアだ」と言うのであればその国民からメディアの「政治的公平」に疑問符が出ている現実にどう答えるのか?それ以前に放送法遵守を求める視聴者の会」が、岸井成格のTVでの発言が政治的公平を定めた放送法違反の疑いがあるとして岸井成格らに公開質問状を送ったが、岸井成格は回答しなかったのではなかったではないか。そういう対応をした分際で何を偉そうに言っているんだか?一体どの口が言うのか?…そして「お前が言うな!」である。
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※ではその国民のこの声にはどう答えるのか?

岸井成格は質問状に対して

「低俗なあれにコメントするのは時間の無駄だ。だが、安保法制については、憲法違反で、自衛隊のリスクが一気に高まり、戦後の安保体制が180度変わる。それをあんなに反対の多い中で形で強行採決していいのか。誰が考えたって、批判するのは当たり前のこと。それがダメだと言われたら、メディアは成り立たない」

また「放送法遵守を求める視聴者の会」が産経や読売に意見広告を出した事には

「最初は何の広告か、さっぱり分からなかった。本当に低俗だし、品性どころか知性のかけらもない。ひどいことをやる時代になった。恥ずかしくないのか疑う」

…と、怪気炎全開だが、それら全て詭弁であると断言して良い。そういう事が言いたいならばせめて自身への質問状に回答・論破してから言え、と言う事に尽きる。それなくしてこういう事を言うことこそ低俗であり、品性どころか知性の欠片も存在しない行為である。岸井成格は本当に言論人なのか?
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※それはお前達マスコミだ。

安保法制が憲法違反であるなどとマスコミやキャスターが何故断言出来るのか?法律の違憲性を判断するのは裁判所である。知らないのか?岸井成格

「批判するのは当たり前のこと。それがダメだと言われたら、メディアは成り立たない」

コレが全ての間違いの元であるが、岸井成格程度ではそれは理解出来ないのだろう。「メディアが権力を監視する」と言うのは当然あっても良いし、そうであるべきだが、それは必ずしも「政府のやる事に反対する」事を意味しない。それが理解出来ないから多くの国民に疑問を抱かれる結果になる。
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※こういう「権力の暴走」には何も言わないのに何を言ってるんだか?

…連中は絶対に口にしないが、放送法3条とは以下の様な規定である。

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つまり法律の権限に基づいてさえいれば、放送番組に介入したり規律する事は法律上可能なのである。これについてはどう答えるのか?まぁ、質問したところで所詮は「自身に都合の悪い質問からは逃げ回る」卑怯な連中でしかない。岸井成格が既に証明しているではないか。

自分の意見を言いたい放題言うだけであるならニュース番組のアンカーは岸井成格でなくても十分務まる。いや、岸井成格でも務まる、と言うべきか。この会見に出ていた連中がメディアに大きな顔をして出ている事それ自体がメディアの劣化の証明に他ならない。こういうのを「負け犬の遠吠え」と世間では言う。
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※抗議文全文