民主似非維新の新党名公募は大喜利大会だった

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民主と似非維新の新党、何故か党名をネットで公募したが、大方の予想通り

「珍名奇名の大喜利大会」

の場を自ら提供したに等しく、その手の珍名奇名、例えば

「帰ってきた民主党

「七転八党」

「野党連合」

と言った具合のウケ狙いのネーミングが大半だと言う。…不肖筆者も参加した一人ではあるのだが。

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http://www.sankei.com/politics/news/160307/plt1603070004-n1.html

こうする以前の各種世論調査ではいずれも「新党に期待しない」と言う声が大半であった。また民主、似非維新の議員でTwitterをやっているセンセイ方には「#先生質問です」のタグと共に強烈な質問がTwitter民から寄せられていた筈だ。それらを踏まえれば「新党の名前を公募する」と言う時点でこの様な展開は想定出来ていなければならない。それすら出来なかったと言うのであればこんな愚劣極まる連中が何人集まろうがまともな政治が出来る筈もない。幾ら理念や政策が一致していようがそれらが「国民の理解」を得られる代物なのかはまた別の話である。
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ネットで党名を公募した、と言うのは似非維新側の意向が強く働いた結果だと言う。似非維新としては新党に「民主」の文字を残したくないらしい。比例で不利だからだと言う。つまり似非維新の議員は「自身が選挙区で勝てない」と言う事を自覚しており、最初から比例復活をアテにしている、と言う事か。その時点で政策論争で負けを自ら認めているに等しい。だから連中は「当選目的」と揶揄されるのであるが、本人達は何処までそれを理解しているのか?

…とは言え公募で党名を決めるのはこれが初めてではない。かつての日本新党(平成4年発足)や新進党(同6年発足)のほか、昭和30年に日本民主党自由党が合流した自民党も、単純に「自由」と「民主」を足したのではなく、公募で党名を決定したと言う。だが、先に綱領などを策定し、党名は「広く党内外に公募」して「自由民主党」に決めた自民党と違って今回の民主似非維新の場合、似非維新の大半が「元民主」と言う新鮮味のなさ。自民党のそれとは「似て非なる」ものであるのは間違いなかろう。
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これぞまさしく「鵜の真似をする烏」そのものであり、水に溺れて死んでしまうのが関の山ではないのか?だが、そうなろうがそれを惜しむ国民は少数派である。連中の本性は既に明白になっており、それを知っている国民は多いのだから。