愚物集団に過ぎなかった国連女子差別撤廃委員会

※…と言う主張は聞いていなかったらしい「国連は愚者の集団でしかない。」

織田信長の真似、ではないが、

「で、あるか…」

と冷たく言い放ってやりたい。そんな衝動に駆られた記事であった。

http://www.sankei.com/politics/news/160307/plt1603070043-n1.html

国連女子差別撤廃委員会が先日の所謂慰安婦問題における最終見解を発表した。公式の場で日本が初めて「強制連行の証拠はない」と述べた後だけに少しは認識が変わるのかと思いきや…

確かに「強制連行」「性奴隷」と言う表現はなかった。しかし、

・「指導者や政治家」が元慰安婦を傷つけるような発言をしないよう勧告。

・昨年末の日韓合意には「被害者を中心に据えたアプローチを採用していない。」

・合意には「留意する」としながら「合意を履行する際、被害者の立場に正当な考慮を払い、彼女たちの真実・正義・賠償への権利を確保する」よう勧告。

・元慰安婦への金銭賠償や公式謝罪を含む「完全かつ効果的な賠償」を行うよう要求。

・「慰安婦問題が第二次大戦中に締約国（日本）の軍隊により遂行された深刻な人権侵害であり被害者に影響を与え続けていると考える」

・慰安婦問題を教科書に記述し「歴史的事実が客観的に学生や一般の人々に提供されるようにすること」を要求。

…だ、そうだ。

「…で、あるか…」

※これの何処が「人権侵害」？

単に「強制連行」「性奴隷」と言う表現が消えた、ただそれだけでしかない。この連中の目は節穴そのものなのだろう。その他については何ら認識に変わりないと断言しても良い。この見解をまとめた連中は日本の発言中、居眠りでもしていたのだろう。そうでなければ韓流毒饅頭とはかくまで人の品性と良識を劣化させる代物なのである。

※「差別だ」と言った事象が「差別」になるのかこの委員会は？

※ちょっと考えればすぐ判ること。

そもそもこの委員会は女子差別撤廃条約以前の事件は審議対象外である。それを言ってしまうと元も子もないのだが、同委員会どころか国連発足以前の問題、それも証拠がまったく提示されない案件をとやかく言われる筋合いなど本来ならば一切ない。また「日本軍の関与」と言っても慰安所の設置管理、慰安婦の移送程度でしかない。それが日本政府としての公式見解である。それを「女性の人権侵害」と言うならば在韓米軍の慰安婦「洋公主」はどうなるのか？日本軍慰安婦を問題視するならばあれも「女性の人権侵害」にして貰わないと割に合わない。「洋公主」を問題視出来ないならそれは「時代と相手を理由にした」ダブルスタンダードでしかない。「女子差別撤廃委員会」が「国籍を理由にした」差別をしてどうするつもりなのか？

また政治家が「事実を根拠を示した上で」発言するのも封じると言うならそれは言論弾圧でしかない。また当時合法であった公娼を事後に謝罪賠償する理由も一切ない。その上韓国との戦前の賠償問題は「完全かつ最終的に」解決済である。「蒸し返し」を容認する理由が何処にあると言うのか？

※国際法を無視する異常な判断。

※常識的な判断力があればこうなる。

国連だ何だと言ってもこんな明白な道理の「いろは」も理解出来ない愚物どもの集団では物の役にも立つまい。厄が立つだけでしかない。が、相手にしなくてはならないのが「その愚物ども」なのである。相手に常識が通用するとは限らない。そういう認識も必要ではないか？先ずは連中の主張を証拠や常識的な論理で悉く論破し、反論の余地を与えない様にするべきであろう。日本の主張の正当性を証明できる証拠は沢山ある。それらを活用して情報発信を続ける事は必須であると言えるのである。

※日本の主張に異議があるなら先ずはこれの意味を考えるべきだ。