プレイバック民主党離党時の発言by似非維新
※かつて民主党を出ていった時に何を言ったのか思い出せてやろう。
民主党と似非維新の合流において、かつて民主党にいて、出戻り同然の議員は似非維新のほぼ半数に及ぶが、連中は何と言って民主党を出ていったのか?プレイバックされていた。
http://www.news-postseven.com/archives/20160308_391468.html?PAGE=1
…本人ですら忘れているであろうが、ここでハッキリと思い出させてあげようではないか。
まず代表の松野頼久だが、
「既成政党に限界を感じた」(2012年9月11日、離党届提出直後、記者団に)
「(民主党が)国民の期待に応えられていないのは明らか。絶対に上げないと言っていた消費増税をやった」(同12日、地元での会見)
そして幹事長の今井雅人は
「(民主党は)あまりに幅が広すぎる。(中略)党に統一した意見がなく、護憲派、改憲派がそれぞれ勝手に持論を展開しています。(中略)これが本質的な問題」(2012年10月5日)
更に国対委員長の石井貴史は
「民主党政権は行政改革になんら手を付けることなく官僚主導の消費増税にのめり込んで(中略)再生困難なまでに変節、変質してしまいました」(2012年9月11日)
…と言っていたのだが、連中が合流するその民主党の体質はその時と何も変わっていない。党名や綱領がどうあれ、出来る政党は「各々が自分の主張を勝手に展開するだけ」の烏合の衆でしかない。こんなのに期待しようなんて思う方がどうかしている。
※所詮こう皮肉られるのがオチ。
そして此所に名前を挙げた似非維新の要職の議員は皆「比例復活」の議員である。民主党や似非維新の看板では小選挙区はおろか比例復活も出来ない愚物ばかりである。現在議員でいられるのは橋下徹氏のカリスマがあっての事だ。その彼と袂を別った時点で連中には再選の目はない。ただ自身が「議員であり続けたい」と思っている連中でしかない。だからこそ「新党」でサバイバルを図っているのだ。勿論こんな連中に「天下国家国民のため」なんて志はない。多くの国民はそれを見透かしている。
さて、当該議員のセンセイ方は以前の自身の発言を現在どう思っているのだろうか?民主党からすればこの連中は「悪しき膿」である。出ていったのを幸いに膿を出しきって生まれ変わるどころかその膿を再び取り入れようというのだ。狂っているとしか言い様がないが、そんな愚を敢えて犯すのが民主党の民主党たる所以である。それを多くの国民が冷めた目で見ているが、それすら認識出来ない愚物に国民の声が届く筈もない。期待するだけ野暮である。
※この国民の声にはどう答える?