憲法記念日。護憲派こそ読むべき「カエルの楽園」

イメージ 1


憲法9条。
イメージ 6


※緊急事態条項に対する各党首の発言

3日で日本国憲法は施行69年を迎えた。

この間に国際情勢は大きく変化しているが、憲法は一字一句たりとも変わっていないが果たしてそれで良いのだろうか?
イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


http://www.sankei.com/premium/news/160503/prm1605030030-n1.html

記事は9条があるがゆえの危険をズバリ、指摘している。昨日の記事でも触れたが、自衛隊憲法9条、及び法律の不備によってその能力をフル活用出来ない。日本の平和と安全を守る筈の自衛隊が「平和憲法」によってその任務を果たせないのでは本末転倒でしかない。

憲法9条の精神の前提は憲法前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義」を信頼する事にある。だが、日本が信頼するべき支那朝鮮の「公正と信義」とは一体何なのか?不肖筆者には思い当たる節が皆無である。具体的にそれが何なのか例を挙げて論証する事は可能なのだろうか?

…もしそれが出来ないのであれば、「憲法9条の精神」とやらはその前提が既に崩れているのである。それでも憲法9条に拘る意味があるのか?

昨日も述べた事ではあるが、自衛隊員の命を心配して」安保法に反対するのであれば、その自衛隊員の命を危険に晒す憲法9条こそ改正するべきではないのか?それをしない左翼連中は単なる偽善者集団でしかない。
イメージ 7


※一読をお薦めしたい。

…そんな日本の現状を憂う内容の百田尚樹氏の「カエルの楽園」百田氏はTwitterで同作を読んだ人の感想を多数リツイートしている。不肖筆者もそれを目にするが、少なくとも

「こうすれば(作中に出てくる)ナパージュの国も三戒も守れたのではないか」

と言った主旨の意見を見たことがない。同作では「ナパージュの国」は現在の日本、「三戒」は憲法9条を例えた存在だが、物語に対してでさえそういう意見一つ出せないのに現実に対してどんな「まともな」意見が出せると言うのだろうか?憲法9条を金科玉条の如く崇める人はこの「カエルの楽園」には見向きもしないが、この小説はそういう人こそ読むべきであり、その上で「護憲」について考えるべきなのである。読みもしないであれこれ言うのは「ゲスの極み」レベルであろう。
イメージ 8


※平和と国家の安全保障は理想論、精神論でどうにかなるものではない。

憲法を改正するべきか否かについては個人の「思想信条の自由」の範疇である。しかし、現実の平和や安全保障は理想論、精神論でどうにかなるものではない事は明白である。「カエルの楽園」が何を言いたかったのか?それを知るだけでも憲法の在り方について考える材料になる筈だ。護憲派こそこの作品を読むべきであると不肖筆者は思うのである。
イメージ 9


憲法9条を守りたいならばこの指摘を反証してからにして貰いたい。