憲法9条改正の必要性を論証した岡田克也

イメージ 1


※代表代行がTwitter有権者をブロックする政党がどうして「国民とともに進む」事が出来るのか?

憲法記念日各政党が憲法に関する談話を発表し、改憲についての見解を朝日新聞が記事にしていたのだが、その中でも異様、と言うか、異常なコメントを出していたのは民進党だった。
イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7


イメージ 8


イメージ 9


http://www.asahi.com/articles/ASJ524Q3FJ52UTFK00F.html?iref=comtop_list_pol_n03

先ずは岡田克也の談話を引用したい。

日本国憲法の施行から69年。「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」という三つの基本原則を柱とする我が国憲法は、日本国民が長い年月をかけて育んできたものであり、戦後日本の自由と民主主義、平和と繁栄の礎となってきました。

 民進党は、結党にあたって定めた綱領において、自由と民主主義に立脚した立憲主義を断固として守るとともに、時代の変化に対応した未来志向の憲法を国民とともに構想すると掲げています。

 しかしながら、その憲法がいま、大きな危機を迎えています。

 安倍総理は、憲法改正への野心を隠すことなく、衆参で3分の2を制することを目指しています。憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認、安全保障関連法の成立強行など、立憲主義、平和主義の本質を全く理解せず、これを大きく傷付けてきた安倍自民党政権が、いよいよ憲法改正という「本丸」に手をかけようとしているのです。

 そういう中で、今夏の参議院選挙は、まさに日本政治の分岐点となります。安倍自民党政権が勝利すれば、憲法9条を改正して集団的自衛権を制限なく行使可能とすることは確実で、本は「普通の国」へと突き進むことになります。それは、国際的な紛争解決のために我が国が武力行使することはしないという、先の大戦の犠牲と反省に基づく日本国憲法の平和主義の根幹を大きく変質させるものです。

 日本の国のかたちを変える安倍自民党政権のこの重大な挑戦に、民進党は正面から対峙(たいじ)します。来たる参議院選挙、更には衆議院選挙において、誤った憲法改正を目指す安倍政権の暴走を止め、日本国憲法の根幹である平和主義を守り抜くことを、憲法記念日にあたり、改めて国民の皆さんにお約束します。》

民進党憲法改正に反対なのは勝手だが、その一方で「憲法9条を改正すれば日本は『普通の国』へと突き進む事になる」と言っている。普通の国」になって何が悪いと言うのか?岡田克也つまり岡田克也民進党代表として「日本は『普通の国』になってはならない」と断言したに等しい。

馬鹿馬鹿しいにも程がある。…が、一つだけ岡田克也はこの愚劣な談話で明確にした事がある。それは

「護憲は反日

と言う姿勢を改めて示した事だ。

だが、憲法9条を改正すれば「日本は戦争が出来る国になる」等と妄想している連中、民進党共産党社民党などはこういう事を知らないらしい。

イメージ 10



これはサンフランシスコ平和条約5条(a)の条文である。良くも悪くも日本は主権を回復する際、この内容を受け入れた。条文を読めば明らかな様に憲法9条があろうがなかろうが日本には国際社会に対して「国際紛争を平和的手段で解決する」「武力による威嚇及び行使は国連の目的に適合しない限り慎む」義務が存在するのである。

従って憲法改正が実現して憲法9条の規定がどう変わろうが、現状に変化はないのである。本気で日本を野党連中の言う「戦争が出来る国」にしたければこのサンフランシスコ平和条約をどうにかしなければならないのだが、安倍首相が何時何処でそういう発言をしただろうか?そういう理解もない政治感覚で一体何が出来ると言うのか?「悪夢の民主党政権」の二番煎じ以上のものは出来ないと断言して良いだろう。つまり岡田克也民主党政権当時から政治家として何ら成長もないのである。それでも民進党に政権を託してみよう、等と考えるのは狂気の沙汰以外の何物でもない。

不肖筆者を含む誰であってもそうだが、「人間日々成長してナンボ」ではないのだろうか?人は一日一日、何かを学んで自身の糧にして成長していくものである。それは国家であっても同様ではないのか?「護憲」に拘って国家の成長を否定する意味が一体何処にあると言うのだろうか?日本が何もしなくてもその他の国は日々成長しようとしているのではないのか?日本だけが歩みを止める理由は一切ないのだが…?

イメージ 11


※当たり前、と言われればそこまでの話。

アメリカ大統領選挙共和党候補はドナルド・トランプで決まりそうだ。実際に彼がアメリカ大統領になるかどうかは判らないが、彼は在日米軍の駐留費用の全額負担を要求しており、そうならなければ撤退するとまで言っている。そうなったら日本はどうするのか?普通の国」であれば「自国は自分達で守る」しかないのだが、その為には憲法9条こそが一番の障害になる。それを否定する岡田克也は日本を滅ぼしたいのだろうか?

イメージ 12


イメージ 13


尚、岡田克也に対してはこの様な指摘がなされている事を付け加えておきたい。指摘が事実であればとんでもない事であるが、いずれにしても岡田克也が何を言おうが日本のためにならない事は自らが証明した。そんな人間が代表の民進党など存在それ自体が日本にとって有害である。一体何の為に政治家をやってるんだか?こういう連中の歳費が我々の血税から出ていると思うと実に腹立たしい。だから民進党共産党などの「日本の癌」は国政から排除しなくてはならないのである。