舛添要一の野望は総理大臣だった?
※権力欲の塊だった訳だ。
※最もさもしいのは本人だった…
舛添要一の野望は「総理大臣になる」事だった?週刊ポストがそんな記事を掲載していた。
http://www.news-postseven.com/archives/20160518_412345.html
政治評論家の浅川博忠氏の指摘によれば舛添要一は
「東京都知事は将来自分が総理大臣になる為のステップと考えている」
のだと言う。だから都知事なのに「外交」に力を入れていたのだとか。豪勢な海外出張も自分が「将来の総理大臣気取り」で行っていたと言うことか。何様のつもりなんだか?
※かつてこんな事も言っていたな…
身の程知らずにも程があるが、元妻の片山さつき氏の言葉を借りれば
「“東大(教授への道)がダメになり、タレントで名前を売って政治家となり権力欲を満たすだけの人”。品性、品格のある政治など、この人には無理。」
「利用できる人はなんでも利用する人なんです。彼にとって他人は、利用する、あるいは寄生する対象でしかない。私(片山さつき氏)との結婚も、大蔵省の女性キャリアという肩書を利用したかっただけ」
「演技力だけはあるんでしょ。でも“公”の意識がない。人の命を預かるトップにしてはいけない人なんです」
…と、メッタ斬りである。尤も片山さつき氏からすれば「舛添要一の元妻」なんて触れられたくない黒歴史なのかも知れないが…
それで舛添要一はあろうことか安倍首相をライバル視し、対抗意識丸出しだった訳だ。
かつて自民党の憲法改正草案を
「立憲主義がわかっていない」
などと痛烈に批判、憲法改正を掲げる安倍政権に冷や水を浴びせたり、新国立競技場の建て替え問題では、舛添は高額建設費問題を厳しく批判したうえ、安倍首相が計画を白紙撤回すると、
「主張の整合性よりも内閣支持率が優先か」
とツイートで揶揄したのもその一環か。
※分を弁えていない。
また朴槿恵と会談して
「朴大統領は歴史認識をしっかりすることが親善の第一歩だという考えを示したので、安倍総理大臣に伝えたい」
等と上から目線で言い放ったのもそういう意思があったからか。
都議会自民党では
「6月1日舛添辞任、7月10日に都知事選挙と参議院選挙のW選挙」
と言う憶測が流れていると言う。都議会の自民党は安倍首相シンパが多いと言う。それ故官邸からそういう指示でもあれば都議会自民党は舛添を辞任に追い込む方向で動くであろう。都議会冒頭での「舛添要一辞任勧告決議」が「全会一致」で可決、なんて噂もある。そうでなくても舛添要一が何を言おうと辞任を求める圧力は強まる一方だが、
「それでも、都知事に居座るでしょうね。ここで辞めたら、もう後がないから。引き際とか考える人じゃないんですよ」(片山さつき氏)
…居座っても絶対に後はない。
※刑事告発されたのは本人だった…
いずれにしてもこうなった以上、舛添要一の「総理大臣になる」なんて野望は潰えたに等しい。それは結構な事ではあるが、それでもこの男は諦めないのであろう。そもそもこんなのを政治家にしたのが間違いだったのだが、それについては自民党にも有権者にも責任はあると言えるだろう。虚名に惑わされて選挙で担ぎ上げたり、それに投票する愚は避けなければなるまい。東京都民には高い授業料である。
※舛添要一に最期に浴びせるべき言葉